浪人生活を始めるにあたっての心得を解説！

2020年3月17日 [三軒茶屋校ブログ・お知らせ]

授業をしない塾！武田塾三軒茶屋校です！

こんにちは武田塾三軒茶屋校講師の中です。
今日は浪人生活を始めるにあたっての心得と特徴を書いていきたいと思います。

あと1年間、夢に、志望校に向かって勉強漬けで頑張ろうと決意した皆さん。素晴らしい決意だと思います。
浪人生活には気をつけなければならないことがいくつかあります。少し厳しいことも言いますが、本当に大切なことなので是非最後まで読んでみてください！

浪人生が穴に陥る可能性があるポイント

浪人生の過半数が偏差値が落ちる

実は浪人生の7割は偏差値が落ちます。勉強漬けになる時間もやる気もたくさんあるみなさんのうちの半分以上がどうして偏差値が落ちてしまうのでしょうか？

それは、

夏までに慢心してしまうこと。
目標がかすんでしまうこと。
誘惑が多いこと。

の3つが理由です。次からこの3つについて詳しく解説します。

浪人生は夏までに慢心する

浪人生の多くは夏、もっというと秋模試が始まるまでに慢心してしまいます。
きっと今の皆さんは自分自信が慢心している姿など想像もつかないでしょう。では、なぜ浪人生の多くは夏までに慢心してしまうのでしょうか？
勘のいい人は気づいたかも知れませんが、キーワードは「模試」です。
理科社会や、問題演習に手が回っていない夏までの現役生と比べて、浪人生は非常に有利に模試を受けることができます。結果として、春や夏の模試では今までよりも大きく偏差値が上がります。はっきりといえば実力以上の偏差値がでます。そして自分自身の実力を過大評価してしまい慢心してしまうのです。

浪人生は目標がかすんでしまう

目標がかすんでしまい勉強に身が入らなくなる浪人生はとても多いです。今、こんなにも強い決意をもっているのにどうしてなのでしょうか？

1年先というとかなり先のことのように思えてしまいます。そもそも1年先の目標に向かって頑張り続けるのはとても難しいことです。そうやって段々と目標がかすみはじめます。それと同時に、浪人生活がいつのまにか日常へとなってしまっていきます。その結果、目標がかすんでしまい、ただなんとなく勉強しているだけになってしまう。これが浪人生の目標がかすんでしまうカラクリです。

浪人生は誘惑が多い

浪人生にはとっても多くの誘惑が襲ってきます。沢山の時間と、大学に進学した友達や浪人仲間がいます。高校生だった頃に比べで自由度も高くなります。
そして誘惑に負けてしまう浪人生が数多くいるのです。

3つの罠に陥らない為の対策

一番大事なのは、この3つのワナの存在をしっかり心得ておくことです。そうすることで、この罠に陥ることを防ぐことができます。

また、自己管理もとても大事です！例えば、遠い目標に向かって近い目標を設定することで目標がかすみにくくなりますし、誘惑に負けなくなります。

そして、最後に自分を客観的に評価することもとても大事です。模試の成績に一喜一憂せず、日々の道を歩むためには、常日頃から自分を客観視しましょう！

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