授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
大学受験の国語が苦手だという人は多いのではないでしょうか？
にも関わらず、国語（特に現代文）という科目は他の科目に比べて優先度が低く見られがちです。
同じ文系科目でも英語や社会の方が、勉強しなければならないような気がしてしまいます。
理由は、国語だからでしょうね。
日本語だから、勉強しなくてもなんとかなりそう♪と甘くみちゃいますよね。
だからこそ、放置しておくと危険なのです！
ずっと日本で暮らしているのに、国語を勉強しなくちゃいけないの？と疑問に思うかもしれません。
例えば日本語をほぼ話せない外国人の人がいたとします。
でも、日本で生活できていますよね？
英語を話せない日本人でも、暮らしてみれば海外で暮らせてしまうのです。
生活するだけなら、案外何とかなっちゃうんですよね(◎_◎;)
この生活するということと、読解するというのは違います。
特に国語の現代文はわざわざ問題になっているので、ちょっと読んだだけですぐに解けるような問題なわけがありません。
そんなんじゃ、大学入試でも差がつけられませんからね…
ということで、国語の現代文もしっかり時間をとって勉強する必要があるのです！
◆国語が苦手な人は語彙力不足⁉
日本で生活してきて、日本語を使ってきたと自負している人でも、語彙力がない日本人は多いでしょう。
大人でも日本語が下手な人はたくさんいます(;^_^A
日頃から新聞や本などを読む習慣がある人は、語彙力が高いです。
日常会話で使わない言葉に触れる機会が多いですからね。
新聞を取らないご家庭が増えていますし、本を読まない学生も多いでしょう。
だとしたら、語彙力を吸収する場は限られます。
学校の授業だけだと不足しますし、日常会話に難解な話し方をする人はあまりいません。（むしろ嫌われるし…）
ドラマやアニメは音声で楽しむので、あまり難解な言葉を使うと視聴者が楽しめなくなるのであまり使われないでしょう。
漫画も本よりは文章が少ないですよね。絵で楽しませる要素が多いので。
と、なると？
あなたの語彙力は大丈夫？？
心配している理由は、大学入試の現代文では日常生活で使わない難しい言葉が出されるからです。
本を読んでこなかった人が、急に小難しい本を読んで読解しなければならないということです。
ものによっては注がついていますが、全部ではありませんからね。
自分が持っている言葉の数で勝負しなければなりません。
この辺は、英語に似ていますね。
英語も単語を覚えなければ読解できませんから。
英語には単語帳があるように、現代文にも語彙力用の単語帳があります。
武田塾のオススメは『ことはばちからダ！』『キーワード読解』です。
『ことはばちからダ！』で日常では使わない言葉を覚え、『キーワード読解』でテーマ力を鍛えます。
現代文では自分が苦手なテーマの内容だと点数が取れないという人が多いでしょう。
そんな運任せにせず、テーマ力を鍛えましょう！
国語が苦手な人ほど、テーマ力を甘く見ます。
プラスして漢字を勉強するのも良いですね。
意味もしっかり理解すれば、語彙力になりますから！
◆現代文を放置していると、英語も伸びない！
国語の現代文を侮っていると、とんでもない弊害が出てきちゃいます！
それは、他の科目も伸びなくなるということ！
特に英語ですね。
英語も最終的には読解力が必要になりますから。
現代文を放置し、読解力を身につけない状態で英語だけ必死で勉強していても、頭打ちになってしまいます。
一生懸命勉強していたのに悲しいですね(T_T)
これから大学入学共通テストに変更するに伴い、読解力をより問われることになりますからね。
単語や文法よりも、読解力を意識して勉強する必要があります。
国語の勉強がいかに重要かお分かりいただけたでしょうか？
英語以外の科目も、読解力に関係してきます。
問題を解くということは、読解するということですから( ｀―´)ノ
◆入試は知識量で勝負！
知識が無い人と有る人とで問題を解くなら、知識が有る人の方が強いに決まっていますよね？
わざわざ言う程のことでもありませんけど…
勉強をするだけなら頭を使わずにできてしまいます。
参考書を開いて机に向かって座っていればいいわけですから。
でも、それだけで志望大学に合格できていたら大学受験なんか皆苦労しませんよね。
自分が不足している知識を得ることで、自分ができない問題が解けるようになります。
現代文もたくさんの読解問題を解けば、似たような問題に遭遇することだってあります。
特に、テーマ力は全く触れたことが無い分野だとどうすることもできません。
英語の読解にも、自分が全く知らないテーマが出題されることはよくあります。
一年に一回の大切な入試を運任せにしていてよいのでしょうか？
いかなる場合も想定して、語彙力と読解力を身につけましょう！
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