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令和の時代に、新大学受験制度は時代錯誤なのか?

授業をしない塾の武田塾茂原校です☆

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昭和の時代に有名な標語「欲しがりません、勝つまでは」を知っていますか?

歴史の教科書で見た人はいるでしょうか。

意味は、戦争に勝つまで贅沢品は欲しがりませんということ。

もちろん戦争は起きない方がいいですし、今の時代は争わずに平和的解決を求めることを優先しているといえます。

平成から令和にかけて、皆仲良く平等の精神を大切にしてきたといえます。

良いことだと思います(‘ω’)ノ

しかし、戦争まではいかなくてもこの世界では勝負ごとはつきものです。

受験はとても良い例ですね。

受験戦争という言葉があるくらいですから(;´・ω・)

現代の受験も、勝負の世界に変わりありません…

今回のブログは、受験の心構えについてになりますね。

◆大学受験は結果を求める昭和の世界?

何事も結果を要求されていた昭和という時代。

だから「欲しがりません、勝つまでは」という標語がまかり通っていたわけです。

この令和の時代にそんな発言をすると、つるし上げられそうですよね(;^_^A

ただ、大学受験という世界はまだ昭和っぽいんですよね。

根性・努力・結果というイメージ。

現に、根性がなければ勉強は続かないし、努力しなければ実力はつきません。

勉強以外の評価基準を設けるAO入試も存在しますが、楽して入れる入試という認識をもっていると恐ろしいことになります…

逆を言えば、何か突出した強みが無ければ合格になりませんからね。

勉強という名の努力で可能性がある一般入試の方が、本当は優しいかもしれませんよ…

◆過程を重んじていた平成のやり方では歯が立たない大学受験

昭和は結果を求められていましたが、平成は過程を重んじる時代に突入しました。

結果よりも、その間の努力を評価しましょうよ!という世界です。

でもね、大学受験って結局点数で決まるんですよ。

どんなに勉強を頑張ったと主張しても、当日点数が取れなければ落とされるのです。

じゃあ、結果じゃんか!

それをAO入試で、どのように生きてきたか、何を考えてきたか、何を得たのかを評価しようと試みたのでしょうけど、結局は勉強以外の努力の結果が評価基準ですからね。

ただ頑張って生きていました、というだけでは合格できません(´・ω・`)

だって、皆頑張って生きているもの。

この平成の風潮を間違って捉えている学生は、自分なりに頑張れば結果がついてくると思い込みます。

しかし、大学受験は勝負の世界。

自分なりに頑張った、ではライバルに勝てないのです。

優しい性格なのは結構ですが、受験に関しては他者より前に出る、勝つという感覚を持たなければ気づけば自分が足をすくわれているのです((+_+))

感覚の相違が、大学の合否の明暗を分けます。

気をつけてくださいね。

◆令和になって、大学受験は変わったのか?

昭和、平成と時代は流れ、遂に令和になりました。

そして、大学受験も変わりつつあります。

大学受験の制度が変わりましたね。

まだ途上ですが、センター試験が無くなり大学入学共通テストへ変更します。

まあ、急な変更だった為当初言われていた記述はまだ無いみたいですけどね。

しかし、これから記述式になると予想できます。

これは、結果を求めず過程を重んじる動きになったのでしょうか?

答えは…イエスでありノーでもあります。

受験制度が変わったのは、詰め込み教育の脱却です。

今まではどれだけ暗記できたかがものを言う受験制度だったのですが、記述式など問題内容を変更して得た知識をどのように使いこなせるかを問う問題になります。

つまり、ある意味では学生が生きてきた過程を評価しようという試みだともいえます。

でもね、この受験制度、逆に難しくなっていないか⁉

暗記したものがそのまま試験に出る方が簡単じゃないか(入試は問題集の穴埋めじゃないけど)

考えながら勉強していないと、今後の試験では歯が立たないと予想できますね。

これって、過程でもあるけど結果ですよね。

◆そもそも過程を評価するということは、結果を重んじること

社会に出ると「考えたけど分かりませんでした!」では通りません。

そのような人間には、評価がつかないのです。

大人になる前に、学生のうちに考えて何かを生み出せる人間にならなければいけなかったのです。

それを、この受験制度でやろうとしています。

確かに正しい!

でも、学生達は暗記だけでなく考えることを今から取り組まなければいけません。

過程を評価する為には、結局は結果が必要になります。

あなたはどのように生き、どのように勉強してきたのか?という過程を知るためには、評価に値する解答を述べなければいけません。

これはなかなかハードルが高い行為。

考えた…で終わりでは済まされない。

さらに、答えを出す為には知識が必要です。

暗記から逃れられたわけではない。

暗記+考え=答えです。

これを忘れてはいけないです!

受験制度が時代錯誤…とはいえませんね。これは普遍的なものです!

◆死ぬほど何かを努力したことがありますか?

基本、平成の時代を生きてきた人は、死ぬほど努力するという感覚がないかもしれません。

ハードな運動部に所属している人は経験ありかもしれませんけどね。

大学受験は、志望するレベルの大学によっては本当に死ぬほど努力して勉強する必要がでてきます(^^;

大学受験は高校受験と違い、基本落ちる世界だからです。

有名難関大学は10人に1人しか受からない世界です。

お手てつないでみんな仲良く~♪とか勉強してたら、受かるわけないじゃないですか!

そして、言っておきますが、世の中には勉強大好きという人間がいます。

好きでなくても、勉強することが苦にならないという人がいます。

そんな人たちに勝つためには、死ぬほど勉強するしかないのです。

少年漫画でいうところの、修行ってやつです。

身体におもりをつけて、崖を上るくらいです(笑)

ザ・昭和!

でも、令和の今でも漫画の世界では主人公がそのような訓練をしているものはいっぱいありますよね?

その訓練を乗り越えて、キャラクター達はレベルアップしますよね?

漫画はフィクションですが、過程と結果はノンフィクションです。

努力という過程なくして、結果は得られないのです!

大学受験はその現象が大変顕著です!

あまり意識しないで勉強しているという人は、今からすぐに勉強の取り組み方を変えるべきです。

取り組み方を変えるといっても、具体的にどうすればいいのか分からないという人は武田塾無料受験相談に来てみてくださいね~


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