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絶対MARCHに入りたい!MARCHに受かるには?

こんにちは! 授業をしない塾、小田急線の武田塾
成城学園前校です!

2月は大学受験の真っただ中ですが、高校1~2年生にとっては準備をしなくちゃ!と焦り始めるひとも多い時期。特に高2生にとっては次は自分の番だと予備校や塾を考え始めます。

武田塾にも毎年この時期はたくさんの受験相談希望の高校生がきます。
そしてほとんどの高校生の志望校はMARCH以上です!

もちろん医学部や看護学部、医療系(放射線技師、理学療法士)、教育、芸術など特定の方向に特化した大学を志望するひともいますが、比率としては圧倒的にMARCH以上を志望する高2生が多いです。

都内の上位進学校では入試説明会で「最低でもMARCH」に進学させるという趣旨の話をして進学実績をアピールします。

なぜMARCH以上を目指すのか?

旧帝早慶は言うまでもありませんが、MARCHは全国的に高学歴と認められる大学だからです。
MARCHの偏差値帯は概ね57~66くらいですが、同じような偏差値帯の「関関同立」よりも全国的な知名度は高いでしょう。

大学卒業後の就職を考えたときに、大学の知名度は重要です。
誰もが高学歴として認識している大学を看板に就活できる方が有利ですよね。

各大学のカラーはさておき、そういう大学に進学したいというのは当然のことでしょう、とりあえずMARCHをめざすみたいな。

偏差値60とはどのくらいの難しさなのか

進学&卒業すれば高学歴確定!となれば目指すしかありません。
でも高学歴というからには簡単には入れません。

ひとつの目安としては偏差値60以上というラインが必要です。
これをクリアできればMARCH合格が具体的に見えてきます。
では偏差値60とはどのくらいの難しさなのかを表にしてみました。

偏差値上位%
702.3%
656.7%
6015.9%
5530.9%
5050.0%
inter-edu.comより

偏差値で区切るとMARCHに合格できる割合は受験生全体の16%以内に入っているひとということになります。

偏差値50が平均点ですから、すごく大雑把にいうと受験生全体の半分以上の位置にいれば「大東亜帝国」あたりの大学が狙えます。
偏差値55で「日東駒専」、偏差値55~60で「成成明学」
偏差値60~65で「MARCH」、偏差値65~70で「早慶」
と大きく分けられます。

高校生の4年制大学進学率は2021年度の文科省の学校基本調査で54.9%という結果になっています。

全国の高3生は約109万人なので現役合格者は約60万人ですが大学志願者は約66万人、既卒生が約10万人、合わせて約76万人中の12万人以内に入っていればMARCH以上を狙えると言えます。

この12万人の中には全国の国公立大学、早慶上理、医学部、海外大学受験生も含まれています。
かなり狭き門だと思いませんか?

MARCHに合格するための勉強とは?

必要な勉強時間

高校の学習内容が定着していない場合、一般的に必要な勉強時間は2600~3000時間程度必要です。

仮に3000時間必要として、これを1年でやろうとすると1ヶ月で250時間、1日では8時間20分の勉強時間を毎日休まず1年間やらなければなりません。

普通はそこまでストイックに勉強することはできませんし、時間はとれたとしても集中力を欠いたり途中で挫折したりします。
それでも受験学年になって高1~2の内容が定着していないのであればやるしかありません。

では2年間使うとどうでしょう?半分の4時間10分になります。
それでも毎日欠かさず4時間10分の勉強時間を取ることは部活や委員会、友達や家族との時間も必要であることを考えるとこれも厳しいですね。
それでも高2で高1の内容が未定着であればやるしかありません。

3年間ではどうでしょう?2時間46分になりました。

あくまでも単純計算での話ですが、高校1年生から2~3時間の勉強時間をコンスタントにできた人はMARCH以上の大学に届く可能性が高くなるということなんです。

必要な勉強方法と対策

理系文系によって受験科目は違いますが、まずは英語です。
早慶を狙う人も旧帝を狙う人も大学受験の要の科目は英語です。
英語の外部検定が出願資格になっていたり、外部検定のスコアで英語の個別試験が免除される大学も多いですし、文系学部では配点が高い学部が多いので英語ができなければMARCHはかなり厳しくなります。

個別試験では大学ごとに傾向があるのはもちろんですが、共通して言えることは基礎を徹底的に鍛えることが大事ということです。

ありがちなのがまず大学のレベルに合わせて長文読解の勉強から手をつけてしまうこと。単語や文法、英文解釈にかける時間をもったいないと思ってしまうことです。

意外と自分の基礎が固まっていないことを知らない受験生が多いので、応用問題を解かなければ成績が上がらないと思って応用や長文からやってしまう。
長文をたくさんこなして慣れていこうというのは全く効率の悪い勉強法です。

最終的にMARCH以上の大学では長文読解がカギになることは確かですが、特にMARCHでは文法問題が3割程度は出題されます。

明治大学 商学部は大問4つのうち1問は文法問題ですし、青山学院 法学部は形こそ大問5問が長文読解や英作ですが、小問に語法を問う問題、動詞の形を変える問題、前置詞を選ぶ問題などが散りばめてあります。

まずは文法問題を落とさないことが前提となってその上で長文の精読をし、下線部で示された語彙の文中での意味を答える。
さらに全体の流れ、話題の移り変わりを把握し選択肢を時系列に並べるなどの読解問題を正答する力が必要になってきます。

つまり単語、多義語、熟語、文法、語法、会話表現、文構造の分解などの知識が備わっていなければMARCHの長文は得点できないのです。

私立大学でもリスニング対策は必須!

2021年からセンター試験から共通テストに変わりましたが、ご存知のようにリーディングとリスニングの配点比率が4:1から
1:1になり、リスニングの重要性が増しました。

共通テスト利用入試の出願を絶対にしないという人は少ないと思います。
それから早稲田大学の政経学部をはじめ、MARCHでも一般入試で共通テストが必須の学部が出てきています。

・学習院大学 一般選抜の一部で共通テスト導入
・青山学院大学 一般選抜に共通テスト併用方式を導入
・立教大学 文学部を除く全学部の英語試験で共通テスト必須
・法政大学 一般選抜の得点に共通テストの成績を加算

など2021年入試は学部の個別入試でも共通テストを利用する大学、学部が増えました。
2022年入試ではこの傾向がさらに増加すると思われます。

ということは、今まで私大専願でリスニング対策をしてこなかった人でもリスニング対策が必須になってきます。

リスニング対策は長文を読むスピードにも影響するので、絶対にリスニングテストは使わない試験でもリスニング対策はやるべきでしょう。
リーディングのスピードアップに大きく役立つはずです。

共通テストのリスニング対策実践問題集なども出版されていますが、これから改版されていくのでその手の問題集は受験学年になってからでいいです。
まずは英検のCDや下に書いた熟語集に付属のCD、単語集の音声データダウンロードなどを使って耳を慣らしていきましょう。

武田塾のオススメテキストはこれ(英語)

・システム英単語(音声データDL可)

・速読英熟語(CD別売り)
肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
・Next Stage
・英文法ファイナル標準編

肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本
・基礎英文解釈の技術100(CD付き)
・英語長文ハイパートレーニング2~3(CD付き)
・関正生の英語長文ポラリス1~2(音声データDL可)
・やっておきたい英語長文500~700

文法や長文はレベルをだんだん上げていくようにテキストを進めます。自分の力を過信せずに基礎から始めるのがオススメです。大学や学部の傾向によって整序問題や和文英訳、自由英作文など分野別のテキストを使う必要はありますが、このあたりのテキストをしっかりこなし切れれば過去問にトライできるレベルになります。

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