こんにちは!小田急線成城学園前駅から徒歩1分、武田塾成城学園前校です。
皆さんは「看護大学校」と聞くとどんなことを思い浮かべますか?
「専門学校とはどう違うの?」
「看護の勉強しかやらないのか?」
「どんな方法で入試をするのか?」
など、考える人が多いと思います。
そこで、今回はその「看護大学校」、特に国立看護大学校に焦点を当て解説していきたいと思います!
「大学」と「大学校」の違いとは?
『国立看護大学校は、法律に基づき厚生労働省が所管する教育施設です。文部科学省の所管の学校ではないため、「大学」ではなく「大学校」と称します。』
(出典)https://www.ncn.ac.jp/nursing/110/11_qa.html
卒業後は「看護学」の学位が授与され、大学卒と同等の学歴が得られるそうです!
看護の専門学校とは、「大学卒」の学位をもらえる点でまず異なります。
また、傾向として、専門学校への進学を希望する学生は「現場の即戦力として実践的なスキルを磨きたい」と考える人が多いようです。一方で、「看護、医療に関して幅広い知識を得たい」学生は大学や大学校に進学することが多いそうです。
学習内容に関して
「看護大学校」というけど、具体的にどんなことを学習していくのか、きっと気になる人は多いのではないかと思います。
もちろん、看護大学校ということで看護の授業を中心に行っていますが、
国立看護大学校看護学部では「国際看護学」(世界の人々のよりよい健康維持・改善のために、グローバルヘルスの課題を学び、看護職者として、科学的根拠に基づく研究や活動を行うこと:聖路加大学HP)を履修できます。
また、これに驚く方も多いと思われますが、英語の他、第二外国語(フランス語、中国語、スペイン語のいずれか)を学ぶことができます!
さらに、一般教養としてアジア諸国と日本の関わり、宗教、文化等に関しても学習できる環境が整っています!
国際社会で活躍したい方にももってこいですね!
どのような入試方式なのか?
2021年度までは、国語、数学、理科+英語資格・検定試験スコアの提出を求めていましたが、
2022年度入試においては、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、英語資格提出を求めず、上記の3科目で学力検査を行います。
それに加え、学力検査に合格した生徒は、二次試験で面接を実施されるのでその対策も必要となります。
英語の資格試験提出が必要ないといっても、国立看護大学校は「英語能力を日々研鑽されている方の受験を歓迎します。」と述べているため、英語学習の必要性は十分にあります。
ここまで、「看護大学校」、特に「国立看護大学校」を中心に解説してきましたが、まとめると、
看護大学校は
・卒業後は「看護学」の学位が授与され、大学卒と同等の学歴が得られる。
国立看護大学校では
・「国際看護学」を学べる他に、第二外国語や国際関係を学修することができる。
・入試は国語、数学、理科の3科目+合格者には面接試験が課される。
ということになります。
看護大学校を少しでも理解できたのであれば幸いです!
・看護系大学等に進学したいがどうすれば良いか分からない
・勉強の仕方が分からない
・参考書で逆転合格をしたい
という方は、武田塾成城学園前校で
無料受験相談を行っているので、
ぜひ相談をしてみてください!
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