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受験勉強しながら英検も取らなきゃ！どうやればいい？

2021年3月4日 [ブログ, 成城学園前校ブログ・お知らせ]

こんにちは！
授業をしない塾、小田急線の武田塾成城学園前校です！

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来年の受験に向けて頑張っている次期受験生も、まだ頑張っていない次期受験生も、受験のためにまず手をつける教科と言えば英語ですよね。

文系学部では英語の配点が高い学部が多いですし、理系学部でも英語はほとんどの学部で必須です。

また、理系学部でも英語の外部検定試験が出願資格として必要な大学・学部があります。
スコアによって英語試験が免除になる外検入試もあれば、英語の試験に加点されることもあります。

つまり英語の外部検定試験を受けることはもはや必須の時代になってきていると言ってもいいでしょう。

英語の外部検定試験には色々ありますが、どの大学でもほとんど使えるのは英語検定「英検」です。

受験勉強しながら英検受けるのしんどいわぁ・・という人もいるでしょうが中国語やドイツ語をやるわけではないので受験勉強に取り入れることは全然可能です。

今回は武田塾のルートで使用する受験勉強のための参考書と受検級について書きますね。

英検だと何級をとればいいの？

まず大学受験で必要になる英検は何級？というところから。

英検を使った入試をおこなうほとんどの大学は２級か準１級が必要になります。
学部によっては級だけでなくスコアの基準があり、だいたい「１９５０点以上」です。
１９５０点というと２級合格者の真ん中くらいの点数。
準１級にはギリギリ不合格になるレベルの点数です。

パスナビに掲載の表を見てみましょう。

準１級を持っていれば国際系の学部でも大体使えそうですね。

武田塾ルートの参考書と英検

武田塾ルートを進めながら英検対策をするとしたらどういう風にやっていくかのポイントをあげます！

２級を目指すための参考書ルート

まず単語は「システム英単語」の１２００番までは覚えておきたいところ。３章の１７００番までやれば相当安心です。

文法は「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」が終わっていればギリギリ勝負はできるレベル！
日大ルートの「Next Stage」が理解できていたら文法についてはまずまずの点数になるでしょう。

「入門英文解釈の技術７０」や「やっておきたい英語長文３００」なども日大ルートに入っているので、長文を正確に読むためにはクリアしておきたい参考書です。

ただ、時間に余裕がない場合は日大ルートを終えるよりも英検の過去問と実践問題集をやるほうが重要です！
ルートの途中でも英検の過去問を上のテキストと差し替えて、英検が終わったら元に戻すのがいいでしょう。

英検1ヶ月前で対策しなきゃという場合なら

単語は最重要でやる　→　大岩の英文法を１周　→　英検対策問題集をひたすらやる！

というのが最短でしょう。

準１級を目指すための参考書ルート

準１級の英文自体は受験より難しいこともよくあります。
MARCH・地方国公立レベルの文章は読めるようにしておかないと厳しいです。
単語は「英検準１級でる順パス単」または同レベルの単語帳を仕上げましょう！

１次通過の生徒の例でいうとMARCHルートの途中でしたが、
「英語長文ハイパートレーニングレベル３」が終わって「ポラリス２」の序盤、単語は「準１級パス単」を何周も周回中という状況でした。
このあたりまでやっておけば準１級の問題集に対応できると思います。

準１級の受験に向けてもう一つ大事なことは、２級をある程度のスコアで取ったという経験ですね。
この実績と自信があると大きく結果が違ってきますよ。

リスニング対策

共通テスト用問題集を追加でやって、2級の問題集で対応できるようにすれば十分対策になるでしょう。
準１級ならハイパートレーニングに付属のCDやポラリスに記載されているアドレスからダウンロードできる（PCにDLしてスマホに移す必要アリ）音声データで耳を鍛えることができます。
その後準１級問題集で仕上げればいいんじゃないでしょうか。