こんにちは!
小田急線沿線の授業をしない塾、武田塾 成城学園前校です!
8月もそろそろ終わりですが、今年は長梅雨と新型コロナの影響で夏をモヤモヤした気持ちで終える中高生も多いと思います。
受験生にとっては勉強する時間がいつもの夏より取れたという見方もできますが、季節毎のメリハリも気持ちの上では大事ですよね。
そんなコロナ禍でよく耳にするのが「集中できない」「勉強時間が増やせなくて不安」「暗記してもすぐ忘れてしまう」などの悲鳴。
今日は受験のための知識量を増やすためにもまず避けて通れない「暗記」について改めて基本になる考え方を書いていきたいと思います。
「暗記が本当に苦手だけどどうしたらいいの?」
暗記が苦手と思っている人は暗記の能力が低いというより「暗記のしかた」が良くない可能性が高いです。
「暗記のしかた」が悪いと時間ばかりかかっていつまでも覚えられない。
短い時間でいかに覚えていくか、正しいやり方で効率化を図っていきましょう!
暗記のポイント
暗記はがむしゃらにやっても効率は悪くなる一方です。
例えば、単語を100個覚えるとき、一気に100個覚えようとする人は覚えられない!
・わからない単語だけ覚える
・10個単位に分けて覚える
これが基本です。
10個だったら覚えるのに何分かかりますか?
恐らく5分とかからないでしょう。
それを積み重ねていけば1時間かからずに100個の単語を覚えられちゃったりするんです。
この小分けにすることがファーストステップでとっても大事!
気持ちが先走って一気に100個覚えようとするから覚えられないんです!
地歴の用語暗記も同じ要領
単語帳だと見開き1ページはそれほど量はありませんが、社会の問題集は見開き1ページでも50~60個程度の用語が出てきます。そんな時は、
・1~2分でテストできる量で区切る
・小さいテーマひとつ分を通しで覚える
などちょっと工夫してやりやすい形をつくります。
ここでも大事なのは小分けにするということです。
次に大事なのは回数です。
時間をかけて丁寧に覚えたひとは覚えるまでの時間が長いわりに復習回数が足りないことが多いです。
何度もテストしてないんですね。
・単語や用語は覚えてもすぐに忘れるので覚えているうちにテスト!
10個覚える→次の10個覚える→前の10個に戻って確認
→繰り返す
10~20個の単語なら訳が言えるか言えないか10秒あればテストできます。
最初の1日は20~30回テストするくらいやります!
忘れるのは普通のことです、忘れるものなんです!
覚えられないというひとは、何回も何回もテストを繰り返すことをしていないケースがほどんどだと言っていいでしょう!
ただ、個人差はあるので、自分がどれだけ繰り返せば定着するのかという感覚を早くつかんだ方がいいです。
「このくらいの時間で何回繰り返したらイケる!」 というのがある程度わかったらそれを1日の暗記の時間にする。
あとは1週間単位の4日2日ペースも意識して総復習をします。
忘れることに無力感や嫌悪感を持たずに勉強することは大事です。
忘れるだろうからいつ復習しようかということを1日の中で考えながら勉強する習慣をつけましょう!
今回のまとめ
・暗記が苦手とおもっているひとは小分けにして覚える!
・細かくテストを繰り返して定着させよう!
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