建学の精神「権利自由」「独立自治」を中心理念とする人間教育を基軸として、社会の発展に大きく貢献しています。 “私学の雄”として教育界に揺るぎない地位を保っています。 世界24か国の大学と締結しており、国際交流も活発な大学です。
法学部
政治経済学部
経営学部
国際日本学部
農学部
商学部
文学部
情報コミュニケーション学部
理工学部
総合数理学部
英語の傾向と対策
長文読解問題が3題あり、それぞれの大問で長文に加えて設問・選択肢の英文もあるので、読解量はかなり多いです。
800~1000語程度の英文を息切れせず読めるだけの読解力があれば、設問自体は標準的なものが多いので、十分対応できます。
2009年度以降、文法・語彙問題がなくなり、読解問題のみの大問3題構成となっています。 長文問題はいずれも比較的長めです。
長文のテーマは様々で、抽象的なものから具体的なエピソードが並ぶエッセーまで多岐にわたっています。
語彙力を補強しておきたいところですが、読解問題では語彙力だけでなく前後の文脈をふまえた上で考えることが要求されます。
長文読解問題が3題あり、それぞれの大問で長文に加えて設問・選択肢の英文もある為、英文量はかなりの量になります。
800~1000語程度の英文を読めるだけの読解力があれば、設問自体は比較的標準レベルなものが多いので、対応できます。
長文に慣れましょう。
試験時間 90分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 読解問題
2 読解問題
3 読解問題
国語の傾向と対策
現代文1題と古文1題の計2題で、マークシート方式による選択式と、記述式の混合です。
出題内容については、現代文は、評論からの出題が続いています。
内容は法学に関する文章が多く、法学部を意識した出題になっています。
文体も明治時代の口述筆記や学術論文などが見られ、古典からの引用も多用されています。
古文は、近世の文章が集中的に出題されています。
現代文同様に、裁判や訴訟を取り扱った法学部志望者向けの文章が多いのが特徴です。
難易度については、現代文の設問自体は標準的ですが、難解な読解、言い回しの硬質な文章に慣れていないと読みづらいでしょう。
古文は標準的で、比較的解答しやすい文章です。
また、近年は法律関係の文章が多く出題されているので、日頃から意識的にこのような内容のものを読むように心がけましょう。
近世の作品からの出題が多いが、時代や分野を限定せず、できるだけ多くの作品に当たる方が良いでしょう。
さらに、標準的な問題集でできるだけ多くの文章に触れていくことが大切です。
また、基本的な問題は確実に得点できるようにする必要があるので、重要古語の意味や文法、古典常識を整理してマスターしておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 現代文
2 古文
世界史の傾向と対策
大問4題で、4題中2題が論文問題を含む記述式、残る2題がマークシートによる選択式による出題です。
教科書学習がしっかりできていれば対応可能なレベルです。
ただし論述問題には注意が必要で、設問意図に合った的確な答案を書く為の十分な練習が必要です。
地域別では、西洋史と東洋史の比率は半々か、やや西洋史が多いです。
東洋史では、1題は中国史の大問が出題されている。時代別では、近現代史の比率が高いです。
古代史から20世紀末まで偏りなく勉強する必要があります。
分野別では、政治史が中心です。
特に国際政治に関する部分は重点的に学習しましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 記述問題
2 記述問題
3 選択問題
4 選択問題
日本史の傾向と対策
例年、大問数は4題、解答個数は全40個程度で、選択式(マークシート方式採用)・記述式がそれぞれ大問2題ずつになっています。
出題内容は、時代別では、年によって若干の違いはあるが、やはり近代、近現代の比重が大きいといえます。
年代別では、政治史・外交史・社会経済史からの出題が中心となっています。
特に学部の性格上法制史の出題が多く、2012年度も御成敗式目や新聞紙法・戦後の法制度を問う問題が出題されました。
文化史は2010年度で8題、2011年度は1問、2012年は5問出題され、過去には大問での出題もみられるので注意が必要です。
資料問題は必出です。
出題される資料は、教科書にも掲載されているような基本資料から、資料集などには掲載されているようなやや頻度が低いものや初見資料まで幅広いです。
難易度は、基本的には教科書中心の標準問題です。
ただし、時代別では近現代重視で、一部に詳細な知識が求められる問題もあり、難易度は高いといえます。
また、資料問題のレベルも高く、丁寧かつ深い学習が求められます。
対策としては、法学部の問題は、例年、一部に難問も見られるが、基本的には教科書レベルの標準的な問題です。
したがって、難問以外の標準的な問題は確実に正解することが合格につながります。
その為には、まず教科書の精読が最も有効な学習方法です。
その際、図表や脚注もおろそかにせず、人名や重要歴史用語などは『日本史B用語集』(山川出版社)などを併用して、他の分野や時代とも関連付けてより深い理解を伴った知識の定着を図ることが必要です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 記述
2 選択
3 記述
4 選択
英語の傾向と対策
1問と2問の長文読解問題では、評論や随筆が中心で、社会・経済・環境・科学などを扱ったものが多いです。
英文量はかなり多く、速読の力が要求されます。
空所補充では、準動詞・時制・受動態など動詞に関連いた問題と、慣用句の前置詞などを問う問題が出題されており、文法力と語彙力が試されています。
3問は短い読解問題で、空所補充出題されることが多いです。
内容を問うというよりも文法力を問う問題です。
英文量がかなりあるうえに専門性の高い英文が出題されることもあり、レベルとしてはやや難しいでしょう。
60分という試験時間を考えると、総合的には難易度が高いといえます。
長文読解問題の英文は2題ともかなりの長文で、記述式の英文和訳もレベルが高いです。
語彙力・文法力・読解力のアップは当然ですが、さらに時間内に問題を全て解く力も非常に重要となるでしょう。
試験時間 60分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 読解問題
2 読解問題
3 読解問題
国語の傾向と対策
現代文2題、古文1題の計3題が出題されています。
解答方法はマークシート法による選択式と記述式の併用となっています。
出題内容については、現代文は例年比較的長文の評論と、短めの随筆が1題ずつ出題されています。
評論はメディア論や日本の特質について考察した社会学や文化、哲学などに関する文章が多く出題されています。
随筆は評論に比べて平易で解きやすいものが多く、全体として、読解力や記述力と同時に、文化史やことわざ、慣用表現といった国語常識を問うものが多く出題されています。
古文は、平安期の物語より、比較的近い時代の短くて読みやすい文章が多く出題されています。
難易度は、現代文に関しては、評論に、論旨のつかみにくい文章もあり、骨のある評論を読み慣れていないと難しいです。
設問自体は本文中に根拠をもつ良問中心なので丁寧に解答するよう心がけましょう。
古文は知識中心の問題なので、基礎知識をしっかりと身につけていれば高得点も狙えます。
対策については、現代文は、評論対策として、社会・文化・哲学といった幅広い分野からの出題に備えて、評論中心の問題集を徹底的に解き慣れておきましょう。
また、接続語の空所補充は必出なので注意してください。
古文に関しては、ここ数年の出題傾向を見ると、中古・中世の説話や物語、近世の文章のように、比較的内容の追いやすいものが出題されています。
中世以降の文章には注目しておきましょう。
近世の文章は言葉遣いも平安時代とは違った用法に変化したり、文法も変化しているので、慣れておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 現代文
2 現代文
3 古文
世界史の傾向と対策
マークシート式による選択式と記述式の併用で、出題数は4題です。
論述問題は200字前後の本格的なものが出題されています。
地域的・時代的に広範囲にわたり、全体としてレベルの高い出題ではあるが、教科書レベルの知識で十分対応できます。
地域別では、やや西洋史の比重が大きいです。
また東南アジア・中東・インド・ラテンアメリカからも多く出題されています。
時代別では、近現代史に注意が必要です。
特に論述問題は、ほとんどは近現代から出題されており、重点的な学習が望まれます。
分野別では、政治・外交史を中心として経済・文化史からも出題されています。
文化史や地図を利用した学習も怠らないようにしましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 記述・選択問題
2 正誤問題
3 記述・選択問題
4 論述問題
日本史の傾向と対策
出題数は4題で、選択式と記述式を組み合わせた形式が定着しています。
解答数は選択式・記述式とともに20個ずつで計40個というパターンも変動がありません。
出題内容は、時代別では、原始・古代~近現代のテーマ史がよく出題されており、特定の時代に偏ることなく全時代が満遍なく出題されています。
ただし、例年、全体の半数近くは近現代史からの出題となっています。
近現代重視は現在の大学入試の全体的な傾向であり、十分な学習が必要です。
分野別では、あらゆる分野からバランスよく出題されており、分野を絞るのではなく、幅広い学習が求められます。
また、毎年必ずテーマ史が出題され、時代をまたいだ出題が見られる為、通史的な学習を意識し、テーマ別問題集や歴史のタテを理解できる参考書を活用した学習が必要です。
また史料問題も出題されているので教科書記載の史料を中心に抑えておきましょう。
難易度は高くなっており、教科書欄外の注はもちろん、用語集を活用し、細部にわたり学習しないと正解できない問題の割合が高いです。
難問の多くは文化史を集中しており、絵画・文学・映画作品など、文化史についての詳細な対策を講じていないと解答できない問題も多く見られます。
対策に関しては、ほとんどの問題は『日本史B用語集』(山川出版社)に掲載されています。
とはいえ『日本史B用語集』の中でも頻度数がかなり低いものからの出題が目立っているので、まずは教科書を中心に用語集を活用しながら、周辺知識を増やしていくことが大切です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択・記述
2 選択・記述
3 選択・配列・記述
4 選択・記述
英語の傾向と対策
1と2の長文読解は、例年経済的なテーマが扱われることが多いです。
与えられた語句を用いて英文を完成させる記述問題が1問含まれています。
1問については、ある程度のスピードで正確に読み進める力が重要です。
2問は、回答の根拠となる箇所を見つけることができれば、設問自体の難易度は高くありません。
3問の文法・語彙問題は、標準的なものが多く、解答にはそれほど時間はかからないでしょう。
4問の会話文は、例年空所前後の流れを把握するのはさほど難しくありませんが、選択肢の数が空所の数よりも多いので、出題者側のねらいを見抜く余裕がほしいところです。
試験時間 70分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 読解問題
2 読解問題
3 文法・語彙問題
4 会話文問題
国語の傾向と対策
現代文1題、古文1題の出題です。
古文は二つの文章を関連させて並べる出題が続いています。
解答形式は、選択式・記述式の併用となっています。
出題内容に関しては、現代文は評論の中でも広く社会問題や時事問題を扱った読み応えのある長めの文章が出題されています。
古文は、教科書に載るような有名な随筆・説話・歌論がよく題材となっていますので、確認しておきましょう。
また和歌を含む文章が頻出です。
難易度に関しては、現代文は難解な文章はないが、長い文章のなかに論点が2つあり、すばやく正確に読み解くには訓練が必要です。
設問も簡単に正解が出せるものは少ないので注意が必要です。
古文は文章も設問も標準的だが、時間配分を考えると、短い時間で確実に正解を導かなければならないでしょう。
全体としての難易度は標準的です。
対策としては、現代文は、どのような問題文が出題されても、豊かな読解力を養っておけば十分対応できます。
特に、長めで硬い文章の読解力をつける為に、新聞の社説や、時事・社会問題や哲学を扱った新書などになるべく触れるようにしましょう。
まず、文法と重要古語は漏れの内容に反復学習し、確実に身に着けておきましょう。
また、様々な時代・ジャンルの文体に慣れる為にもたくさんの文章に接し、内容を把握する練習をすることが大切です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 現代文
2 古文
世界史の傾向と対策
大問数は4題、解答個数は50個となっています。
正誤文問題が全体の5割を占めており、かなりハイレベルな出題です。
地域的・時代的に広範囲からの出題であり、教科書だけでなく用語集を用いた緻密で丁寧な学習が望まれます。
地域別では、東洋史と西洋史の比率は年度によって変化があり、幅広い学習が必要です。
東南アジアをはじめとしたアジア地域・ラテンアメリカ・ロシアからも多く出題されています。
時代別では、現代史の比重が近年大きくなってきており注意しましょう。
また1つの国家や地域などの長い時代を問う通史問題の出題が特徴的です。
分野別では、政治・外交史を中心として文化史・宗教史からも出題されます。
地図を利用した学習も有効です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択・記述
2 選択・記述
3 選択・記述
4 選択・記述
日本史の傾向と対策
例年、出題数は大問3題、解答数50個弱で安定していましたが、2013年は39個と減少しました。
記述式は大問一個につき一題が出題されるかどうかで、合計では2,3個です。
それ以外はマークシート方式となっています。
出題傾向は時代別では、近代以降からの出題が中心となっています。
また出題される3題のうち、例年最後の大問が現代史にあてられている点は、経営学部の特徴であり、戦後史に対する丁寧な学習が必要です。
分野別では、社会・経済史の問題が目立ちます。
具体例として、明治~昭和の労働問題・社会主義運動、戦後の経済復興や高度経済成長などが取り上げられています。
資料問題は、2012・2013年度は出題されていませんが、過去には資料をリード文にした問題も出題されているので油断はできません。
難易度については、経営学部の問題が、教科書レベルの標準的な内容を主体としつつも、正文・誤文選択問題に難問がみられ、また正確な年代把握を問う設問が複数出題されていることから、単純な一問一答形式の暗記知識では通用しない場合が多いです。
さらに、社会・経済史では教科書に記載のない知識が要求されることもあり、全体としてはやや難と考えてよいでしょう。
一部ではやや難度の高い問題が散見されるが、問題の多くは教科書を基礎とした内容からの出題です。
まずは教科書内容をしっかり理解することを心掛けたいです。
教科書を精読する際は、本文だけでなく、欄外の脚注や写真・地図・図表など、隅々に至るまで目を通し、幅広く歴史用語をカバーしておきましょう。
また経営学部のように近現代必出などの明確な傾向がある場合はその傾向を踏まえた学習を進めることも重要です。
さらに教科書と併用して『日本史B用語集』(山川出版社)などの用語集を活用しましょう。
教科書内容に関連する用語について、用語集を用いてさらに踏み込んだ知識を習得しておくことで、難度の高い設問にも対応できるよう準備しておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択・記述
2 選択・記述
3 選択
数学の傾向と対策
出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列、ベクトル)」で、頻出項目は、図形と方程式、指数・対数関数、場合の数と確率、数列、ベクトル、微積分などで、これらの融合問題が出題されています。
大部分は教科書の節末・章末問題レベルであって難問の出題はありませんが、計算の面倒な場合があり、問題数も多いので、時間が不足することも考えられます。
複雑な計算は後回しにするなどの工夫が必要です。
また、基本問題の練習を充分にしておきましょう。
市販の問題集や参考書(標準レベル)をひと通り練習してから過去問を解けば、その出題傾向がわかってくるでしょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成4題
英語の傾向と対策
文法・語彙の大問はありませんが、読解問題の中に文法・語彙問題が含まれています。
知識など設問なのか、文脈で導き出せる設問なのかの判別も必要です。
英文の総量が多い上に、難しい単語も多く含まれ、やや読みづらい部分もあります。
設問については、基本的な語句や文法の理解で正解を導きだせる問題も多いですが、文章全体の理解を問う設問もあり、文意をつかむ技術が求められます。
試験時間 80分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 読解問題
2 読解問題
3 読解問題
国語の傾向と対策
現代文2題と古文1題の計3題の出題で、マークシートによる選択式が中心ですが、記述式が適宜組み込まれています。
出題内容については、現代文は、評論からの出題が中心ですが、随筆からも出題されています。
評論は硬い文章が多く、テーマは現代の日本社会や国際社会、人間論などを中心に、文化論、科学論、経済論、哲学論など多彩な領域から出題されています。
古文は、中古・中世の物語・日記・説話などから出題されています。
例年口語訳の記述問題が出題され、文法から解釈まで全体的に古文の基礎学力・総合的な読解力が問われていると考えられます。
難易度は現代文・古文ともに標準レベルですが、このレベルの問題3題に60分で解答するにはすばやく文章の主旨を把握し、選択肢の正誤判断を行う力が必要があり、その点ではやや難のレベルといってよいでしょう。
対策としては、商学部の問題は正統派の問題ですので、まずは硬い評論(新書や新聞の文化欄など)ですばやくテーマと主旨を把握する練習が必要です。
その後で、より実践的な対策として選択問題中心かつ30~50字程度の記述を含む評論の参考書を1,2冊こなすと良いでしょう。
古文も正統派の問題である為、古語や文法の知識をしっかり身につけた上で、普段から細部の助詞・助動詞などまで正確に口語訳に反映させるよう心がけましょう。
また、問題集を数冊こなして、初見の作品に関しても文脈や守護を把握する練習をしておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 現代文
2 現代文
3 古文
世界史の傾向と対策
解答個数は記述式25個、選択式20個、論述式1個です。
論述式は3行以内で歴史事象を説明するものであり、時間配分に注意が必要です。
教科書レベルの知識で対応できる設問が多いです。
記述問題よりも選択問題にやや難易度の高い出題が散見されています。
地域別では、欧米史に重点が置かれています。
例年1問が中国史を中心とした東洋史、2問3問4問が概ね西洋史となっています。
5問の論述法も西洋史からの出題が多いです。
イスラーム史についても油断は禁物です。
時代別では、概ね近世以降を重視した出題となっています。
ほぼ毎年第二次世界大戦後の現代史からの出題がある為、現代史の対策が必要です。
分野別では、社会・経済史からの出題が目立ちます。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 記述問題
2 記述問題
3 選択問題
4 選択問題
5 論述問題
数学の傾向と対策
出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列、ベクトル)」で、出題項目に大きな偏りはありません。
しかし、微・積分法、場合の数、確立は頻出なのでしっかり対策をしましょう。
マークシート式の問題は、教科書の例題から小末問題程度までの典型的な問題レベルが中心ですが、記述問題の場合、入試の標準的な問題から応用力を試す問題まで出題されています。
試験時間に対して、計算処理や問題の意図を読み取るのに時間がかかるので、手際の良さが求められます。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 小問3問
2 数列
3 場合の数
英語の傾向と対策
文法・語彙問題では、動詞句および慣用表現の知識を増やすと共に、多義語の知識の蓄積にも日頃から努める必要があります。
また、語形変化・派生語による空所補充が出題されています。
これは、文章の空所に当てはまるように与えられた単語の活用形や派生語を答えるものです。
文法の知識、熟語や慣用表現などの語彙力・正確なスペリングの力が必要となります。
いずれも標準的なものですが、記述式での出題なので、正確な知識が必要です。
長文のテーマは、言語・心理・歴史・社会・物語など多岐にわたっています。
文章自体は比較的読み取りやすみものが多いですが、語彙力や本文の内容を正確に理解する読解力・判断力が要求されます。
各設問はどれも標準的ですが、試験時間が短い為、どの問題でもあまり考え込まず即答できるくらいの知識および読解力が必要になります。
試験時間 60分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 文法・語彙問題
2 文法・語彙問題
3 読解問題
4 読解問題
5 会話文問題
国語の傾向と対策
現代文・古文・漢文各1題の大問3題構成で、解答形式は記述式とマークシート式による選択式の併用です。
出題内容については、現代文は毎年評論が出題されています。
テーマとしては、文学作品や文学者を扱ったもの、社会科学・文化論などです。
古文は中古・中世の作品が出題されることが多いです。
設問は、オーソドックスなものが多いですが、口語訳の問題は記述問題の形でも出題されます。
また和歌の解釈を問う問題もよく出題されます。
漢文は思想・史伝などから出題されている。書き下し文と口語訳は記述式で出題されることが多いです。
難易度については、現代文・古文・漢文とも読みにくい文章が出題されることは少ないですが、60分で大問3題はやや厳しいかもしれません。
設問のオーソドックスさを考えると全体的な難易度は標準ないしやや難といえます。現代文は評価の定まった書き手の文章が出題されることが多いことを覚えておきましょう。
文章のテーマは文学・社会科学関係の評論や文化論が比較的多いです。
選択式と記述式が両方入っていて、有名な書き手の文章が多く収められている標準レベルの問題集を1冊用意して練習しておくと良いでしょう。
古文に関しては、まずは文法・基本古語・敬語などの古文の土台となる部分を確実にしてください。
そして標準的な参考書で読解演習をつんでおきましょう。
漢文は基本的な設問が大半を占める為に句形を中心にしっかり学習しておくことが大切です。
標準的な参考書で練習すると良いでしょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 現代文
2 古文
3 漢文
世界史の傾向と対策
大問4題の出題で、解答個数は50個前後です。
例年、地図・図版を用いた出題が見られます。
地域・時代・分野とも広範囲に及び、設問の内容も高度なものが多い為、用語集を利用した緻密で丁寧な学習が望まれます。
また文化史関連の写真・図版や重要年代の学習が不可欠です。
地域別では、東洋史2題、西洋史2題の割合の出題で、テーマ史の出題が特徴的です。
また東南アジア・インド・朝鮮・ラテンアメリカ・アフリカからの出題が目立ちます。
時代別では、古代史・現代史に注意を払う必要があります。
分野別では、文化・社会・経済史をテーマにした問題が繰り返し出題されています。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択・記述・配列問題
2 記述・論述問題
3 選択・配列問題
4 選択問題
日本史の傾向と対策
出題数は大問5題で例年一定しています。
解答個数は50個前後でそのうち大問3題30個がマークシート式による記号選択形式の問題です。
出題内容は時代別では、原始・古代1題、中世1題、近世1題、近代1題・近現代1題の問題構成で、各時代を均等に出題しようという意図が読み取れます。
その中で最も出題比率が高いのは近代(幕末~昭和終戦)です。
また他学部と異なり、原始の問題も目立っています。
複数の時代にまたがるテーマ史の出題は少ないです。
分野別では、年度によって偏りはありますが、例年、政治史の出題が多く、外交史、文化史、社会経済史と続きます。
資料問題は毎年出題され、注意が必要です。
資料の空所を埋める問題や資料の読解・理解力を見る問題も見受けられます。
また、受験生にとっては初見となる問題もありますが、その場合は、設問などにヒントがあるので落ち着いて対処すれば大丈夫です。
難易度に関しては、問題の多くが、教科書レベルの問題で、通常の教科書学習で対処できるものがほとんどです。
しかし、教科書の脚注にあるような細かい事項が問われることもあるので注意が必要です。
年代配列問題は、年代の幅が狭いものも見受けらますが、その場合は相互の関連性など時代の流れについての理解が問われていることに留意しましょう。
また、2011年度は2つの文章について正誤の組み合わせを選択する問題が初めて出題されました。
消去法で導くことができない為、苦手とする受験生が多いです。
この形式の問題が増加すれば難度は上がるかもしれませんが、大多数の問題は教科書学習で十分得点できる為、動揺せずに取り組んでほしいです。
難易度に関しては、一部に難問はみられるものの、問題のほとんどは、教科書の内容を理解していれば、対処できるものです。
まず教科書を精読し、内容を確実に理解することが大切です。
その際、教科書の本文だけでなく、脚注や写真・地図・図表とその解説部分に至るまで目を通すことを忘れてはいけません。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択
2 記述・論述
3 選択
4 選択・正誤・配列
5 記述
英語の傾向
読解問題では、内容説明による内容理解重視の問題と、空所補充や同意表現選択の問題による総合的な英語力重視の問題という出題内容になっています。
会話文問題では、結文補充による会話全体の理解をみる問題が中心です。
英文は標準的なもので、例年難問・奇問の類も見られず、取り組みやすい出題です。
試験時間 60分
配点 100点/300点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 読解問題
2 読解問題
3 会話文問題
国語の傾向と対策
現代文2題、古文1題の出題で、マークシート方式による選択式と記述式の併用です。
出題内容は①は評論、②評論ないし随筆が出題されています。
また設問は内容に関わる設問の多くが選択式です。
古文は、中古から近世の作品までは幅広く出題されています。
設問も語意、文法、和歌解釈、修辞、口語訳、内容真偽、文学史、枕詞、掛詞まで幅広く問われています。
難易度は現代文・古文ともに、いわゆる難問・奇問の類はなく、受験生の実力がそのまま点数に反映されるような良問が多いです。
その意味では難易度は標準といえます。
対策としては、現代文に関しては、評論は、正統派の問題なので、正解の根拠を押さえるには、段落ごとの要旨・全体としての主張・解答の根拠などを把握することが必要です。
普段から数多くの評論に触れ、これらの確認作業を怠らないことを心がけましょう。
古文はまず、重要古語、文語文法・古典常識・文学史などの基本的な点を押さえた上で、描かれている状況、細かい内容、和歌の意味の把握など、幅広い古文の読解能力を養っておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/300点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 現代文
2 現代文
3 古文
世界史の傾向と対策
大問5題、解答個数は50個です。
記述式とマークシート式による選択法方式を基本としましょう。
正誤文選択問題が増加傾向にあります。
基本的内容を問う問題が多い為、教科書や用語集をしっかりと勉強していれば対処できる内容です。
地域別では、西洋史と東洋史がほぼ半々か、西洋史からの出題がやや多いです。
西洋史、東洋史ともにさまざまな国・地域から出題されている為、幅広く学習する必要があります。
時代別では、年代によって変化が激しいです。
東洋史分野は毎年中国史から出題されています。
分野別では、政治・外交史はもちろん社会史や文化史からも出題されています。
試験時間 60分
配点 100点/300点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 記述問題
2 記述問題
3 選択問題
4 記述問題
5 記述問題
日本史の傾向と対策
設問形式は大問3題・解答個数50個の形式を踏襲しています。
例年記述問題が全体の2~4割を占めており、注意が必要です。
出題内容は時代別では、テーマ史1題、近代1題、現代1題が定着しています。
他学部同様、近現代重視の出題で、現代(戦後史)の大問も例年出題されており、解答個数から見てもウエートが高いです。
分野別では、政治・外交史を中心に満遍なく出題されています。
また文化史にも注意しましょう。
史料問題は毎年のように出題され、比重が高い上に、初見問題も出題され、史料読解能力が問われます。
難易度は、基本・標準問題が8割程度、やや難が2割程度といった割合で出題されています。
しかし、受験生が苦手とする正文(誤文)選択問題が増加し、難易度は高まっています。
歴史用語の暗記だけではなく、教科書の内容を理解し、歴史の流れ・展開を抑えた学習が必要です。
対策としては、全時代、全分野から基本的内容を中心に出題されているので、教科書の基本的事項を確実に習得することが重要です。
年度によっては記述問題が全体の4割程度を占めることがあり、漢字の表記ミスなどを防ぐ為日頃から筆記の練習をしましょう。
教科書の太字語句を暗記するにとどまらず、内容を理解しながら熟読することが必要です。
その際、教科書本文に加え、脚注・史料・図版にも注意を払いましょう。
試験時間 60分
配点 100点/300点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択・記述・配列
2 選択
3 選択・配列
数学の傾向と対策
出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列、ベクトル)」で、各分野から満遍なく出題される傾向です。
基本から標準程度の問題が中心で、特に難問はありません。
以前は大問4題構成でしたが、2009年度以降は3題を解答すればよくなったので時間的に少し余裕はあるといえます。
各分野偏りなく出題されるので、基礎学力の充実をはかる為の学習が必要です。
試験時間 60分
配点 100点/300点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 小問10問
2~4問はいずれか二題を選択する形式。
初年度 1,298,300(法学部)
1,294,000(商学部)
1,299,000(政治経済学部)
1,299,000(文学部)
1,299,000(経営学部)
1,299,000(情報コミュニケーション学部)
1,481,000(国際日本学部)
1,796,000(理工学部 数学科以外)
1,776,000(理工学部 数学科)
1,786,000(農学部 生命科学科・農学科・農芸化学科)
1,632,000(農学部 食料環境政策学科)
1,756,000(総合数理学部 現象数理学科)
1,796,000(総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 ネットワークデザイン学科)
駿河台キャンパス
和泉キャンパス
生田キャンパス
中野キャンパス
留学や外国語教育などグローバル化へのプログラムが充実しています。 留学年次と修得単位によっては、休学せずに4年間で卒業可能な在学留学や、学部ごとの研修や大学主催の海外語学・文化研修などもあります。 また、社会貢献を目指して地域連携を図り「英語教育」「地方創生」「都市計画」などを推進しています。
文学部
経済学部
経営学部
総合文化政策学部
社会情報学部
コミュニティ人間科学部
教育人間科学部
法学部
国際政治経済学部
理工学部
地球社会共生学部
英語の傾向と対策
英米文学科:リスニングを含む5題構成で解答形式は記述式とマークシート法による選択問題と併用問題です。
読解問題2題のうち1題は内容説明主体の超長文の問題で、もう1題は英文和訳問題です。
英作文問題は和訳英訳と自由英作文の2題です。
リスニングは1つの放送を聞いて10問の設問に答えるものです。
英米文学科以外:1〜4題は英米文学科と同じで大問5は基本的な文法事項、また知識主体の問題などで対策しましょう。
試験時間 100分
配点 英米文・フランス文学 200点/400点(科目配点/全科目の満点)
日本文 100/200
大問構成
1 読解
2 読解
3 英作文
4 英作文
5 (英米文)リスニング、(英米文以外)文法:語法
※年度による変化あり!
国語の傾向と対策
現代文2題、古文1題で計3題の出題です。
日本文学科B方式のみ、この試験とは別の時間帯に国語総合・古典の試験があります。
これは、大問1題のみの出題です。
解答形式は基本的にマークシートによる選択式ですが、書き取り、読み、個所指摘(抜き出し)、空所補充問題などが記述式で出される場合もあります。
現代文は、思想や論理学、社会学などのテーマが頻出です。年度によっては、随筆からも出されることがあります。
古文は、中古・近世・近代の作品から出題されやすい傾向にあります。
説話や日記、歌文など、ジャンルは様々です。総合的な古文知識をつけておきましょう。
試験時間 60分
配点 日本文 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
日本文以外 100/400
大問構成
筆記
筆記
1 評論
2 評論
3 古文
※年度による変化あり!
日本史の傾向と対策
原始・古代、近現代史は必出です。
解凍方法は選択法と記述法の併用で、解答個数はほとんどが40個で一定です。
記述方式では、漢字で答えさせられる問題が多い為心がけて演習しましょう。
出題内容について、年代別では、原始から現代史まで出題されているので、幅広い知識が必要です。
分野別では、大問1で文化史、大問2で社会経済史、大問3でテーマ史が例年出題されています。
レベルは標準レベルで教科書を繰り返し読んで、重要用語などの基本知識をつけることが大切です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記 大問3題
世界史の傾向と対策
マークシート方式と、記述方式の併用で、選択問題が過半数を占めています。
なお13,14年度は総合文化政策学部の入試と共通問題でした。
出題内容は西洋史が2題、東洋史が1題となることが多いです。
西洋史は比較的狭い地域や国家が取り上げられるところに特徴があり、東洋史は中国と同時代の東南アジア史や仏教、儒教関係史、モンゴル時代の朝鮮や東南アジアなど幅広い地域の関係を問われることが多いです。
難易度は教科書レベルの標準的な問題がほとんどであり、基本問題の取りこぼしが致命傷になります。
特に現代史では点差がつきやすい為、対策をしておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
大問3題
英語の傾向と対策
6題構成で解答形式は記述式とマークシート法による選択問題と併用問題です。
読解問題は、記述式の英文和訳や、同意表現、空所補充、内容真偽など、たような問題が出題されます。
テーマとしては政治経済、文化、社会、歴史、環境等に関するエッセーや評論文が中心です。
文法・語彙問題は、基本的な文法事項と熟語力を問うものが多いようです。
全体的に語彙レベルが高く、高度な熟語、慣用表現が求められる為、この分野の力をのばしましょう。
試験時間 90分
配点 A方式 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
B方式 150/250
大問構成
筆記
1 読解
2 読解
3 文法・語彙
4 文法・語彙
5 会話文
6 文法・語彙
※年度による変化あり
国語の傾向と対策
現代文1題、古文1題の2題構成です。
解答形式は、マークシート式による選択式と記述式の併用で、選択式が中心です。
選択式問題では正確な読解力が必要とされる為、多くの演習を積みましょう。
経営の現代文は、法学部と似ていて、評論の出題が多くなっています。
問題文のレベルは標準的で、漢字の書き取り・読み、空所補充、内容説明が必出です。
古文は、文法・古語・慣用表現などの知識を確実に固め、高得点を狙いましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 評論
2 古文
※年度による変化あり
日本史の傾向と対策
大問3題で解答個数は約40〜50個になります。
解答形式は、記述式と、マークシートの選択肢の併用です。
記述式は、適語補充や一問一答形式で基本的な用語を問う問題がほとんどです。
出題内容は、大問1が原子~古代、大問2が中世~近世、大問3が近現代という構成です。 出題レベルは、難問が一部見られるものが、ほとんどが基本問題なので教科書レベルを確実に落とさないことが合否を左右します。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記 大問3題
※年度による変化あり
政治経済の傾向と対策
出題内容は、経営学部の特性上、経済、労働分野からの出題が多いようです。
経済分野では、市場機構、企業形態、金融、財政政策などからの基本的な問題がほとんどで、計算問題や需要供給曲線などのグラフの読み取り問題も多く見られます。
政治分野では憲法からの出題頻度が高く、歴史的な背景を踏まえて答えられるようにしておきましょう。
問題レベルは一部に難問もありますが、基本的に標準レベルである為、基本問題を取りこぼさないようにしていきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
大問3題
※年度による変化あり
英語の傾向と対策
7題構成で解答形式は英文和訳と和文英訳の各1問ずつの記述式とマークシート法による選択問題と併用問題です。
読解問題のテーマとしては文化、社会、科学、環境等に関する内容ですが、専門的なものではない為、標準レベルの英文が中心です。
会話文問題では会話中での空所補充が出題されます。
会話の流れを的確に把握して適切なものを慎重に選びましょう。
文法・語彙問題は、基本的な文法事項と熟語力を問うものが多いようです。
英作文問題は、例年記述式の和文英訳が出題されている。英訳するのにひと工夫必要な問題が多いので注意しましょう。
試験時間 90分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 読解
2 読解
3 読解
4 会話文
5 文法・語彙
6 英作文
7 文法・語彙
※年度による変化あり
国語の傾向と対策
現代文1題、古文1題の構成で、解答形式は基本的にマークシートによる選択式ですが、書き取り、読み、個所指摘(抜き出し)、空所補充問題などが記述式で出される場合もあります。
現代文は難しい語彙が含まれることがあります。
古文においても現代口語の語彙力を問うものが出されたこともあります。
その為、語彙力をつけておくことも必要です。
古文では、たまに漢文的な表現が出題されることがある為、漢文の基礎をおさえておくと良いでしょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 評論
2 古文
※年度による変化あり
日本史の傾向と対策
問題形式は、記述式問題とマークシートによる選択式問題との併用になります。
記述式問題は、穴埋めや重要用語の一問一答などです。
出題範囲は、古代~現代まで広範囲に出題され、大問1で文化史、大問2で社会経済史、大問3でテーマ史が例年出題されています。
特にテーマ史では細かい知識を問われることもあるので用語集などで知識を補充していきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記 大問3題
※年度による変化あり
世界史の傾向と対策
解答個数は50個選択法と記述法が中心で、例年選択法が過半数を占めています。
出題内容は西洋史の比重が高くなっています。
イギリス、フランス、ドイツ、ロシアといったヨーロッパ主要国が中心との出題となっているのが特徴です。
難易度は教科書レベルの標準問題がほとんどとなっている為、基本的な問題を落とさないことが最重要です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
大問3題
※年度による変化あり
政治経済の傾向と対策
解答方法は、選択法と記述法が中心です。
問題形式はほとんどが空所補充です。
出題内容は、経済学部の特性上、経済分野からの出題比率が高いです。
全般的に基本事項からの出題が中心です。
時事的なテーマに沿った出題も多いことに特徴があります。
問題レベルは標準的なん為、基本問題で取りこぼすと合否に影響を及ぼします。
絶対に取りこぼしをしないようにしましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
大問3~4題
※年度による変化あり
英語の傾向と対策
例年5題構成で行われます。
また、読解問題を除き設問の支持も英語で書かれることが多です。
大問1では必ず記述式の英文和訳内容説明が出題されています。
大問2の読解は内容説明、空所補充、同意表現、内容真偽などの選択問題が殆どです。
文法・語彙問題は、基本的な文法事項と熟語力を問うものが多いようです。
英作文は自由英作文で身近なテーマにそって英文を書くもので、英語のいろいろな表現方法も見なおしておく必要があります。
試験時間 90分
配点 リスニングなし 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
リスニングあり 250点/350点
大問構成
筆記
筆記
(A方式)
1 読解
2 読解
3 会話文
4 文法・語彙
5 英作文
※年度により変化あり
国語の傾向と対策
現代文1題、古文1題の構成で、解答形式はマークシート法と記述式の併用です。
現代文では、評論が頻出です。
現代社会のタイムリーな話題からがよく出題されています。
日頃から新聞やニュースから情報を集めておくと良いでしょう。
文法、古典常識、現代語訳など、様々な形式の問題で構成されていて幅広い知識をつけておく必要があります。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 評論
2 古文
※年度により変化あり
日本史の傾向と対策
解答個数は45個前後で、半分以上はマークシート方式で、記述方式では、用語や人名が問われることが多いようです。
13年度には英文史料が2題出題されるなど、多くの受験生にとって初見と思われる史料が複数出題されることもあり難易度は高いと思われます。
まずは流れや事象の背景をしっかりと押さえ、基本的な問題で着実に得点することが大切です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記 大問3題
※年度により変化あり
世界史の傾向と対策
解答個数は40〜50個で推移しています。
出題内容は西洋史が2題、東洋史が1題となることが多いです。
受験生が疎かにしがちな第二次世界大戦後の国際関係や経済をとう問題が頻出する為、難易度は全体的に高めです。
記述式もある為、書いて覚える作業も重視しましょう。
特に中国史では漢字を間違えたり忘れたりすることが致命傷になります。
易しいと思う漢字でも疎かにせず練習しておくことが大切です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
大問3題
※年度により変化あり
政治経済の傾向と対策
2012年度までは大問3題の構成で、大問3では200字程度の論述問題でしたが、
13,14年と引き続き大問5題構成になりました。
経済分野にやや比重が高めで、計算問題なども出題されています。
時事的な事柄についてはその背景や根拠となる数字が問われるようでやや難しいようです。日々新聞などを読んで今話題になっていることに対して関連する事項や経緯などを調べる姿勢が大切です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
大問5題
※年度により変化あり
英語の傾向と対策
6題構成で解答形式は記述式が2題とマークシート式による選択問題が4題との併用問題です。
記述式は、要約と自由英作文で構成され、要約問題は130文字以内で要約するもので、日本語の表現力も必要です。
自由英作文は身近なテーマにそって60語以内で英文を書くもので、英語のいろいろな表現方法も見なおしておきましょう。
B方式のリスニングは6題構成で聞く分量はかなり多く、集中力が必要です。
試験時間 90分
配点 A 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
B(国政・国)250点/350点
B(国経)150点/300点
大問構成
筆記
筆記
(A方式)
1 読解
2 英作文
3 読解
4 読解
5 読解
6 読解
(B方式のリスニング)
大問6題
※年度により変化あり
国語の傾向と対策
現代文2題の構成で、解答形式は基本的にマークシートによる選択式ですが、書き取り、読み、個所指摘(抜き出し)、空所補充問題などが記述式で出される場合もあります。
出題テーマは硬い文章と、短歌の鑑賞文や回想録など、やや随筆的・文学的な文章が併せて出されるケースが頻出です。
まれに、古文の基礎知識を問われる問題が出題される為、対策しておくと良いでしょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 評論
2 評論
※年度により変化あり
日本史の傾向と対策
解答個数は50問前後で、解答形式は半分以上がマークシート形式です。
その他、選択式・記述式が採用されています。
出題範囲は17世紀以降と限られていて、出題傾向から考えると、外交史と社会経済史が頻出ポイントです。
外交史料は量的に膨大であるので有名な史料のキーワード、キーセンテンスを確認しその時代、時期の学習に組み込むことで自分なりにイメージ化していきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記 大問4題
※年度により変化あり
世界史の傾向と対策
解答個数は40〜50個で推移しています。
出題内容は西洋史が2題、東洋史が1題となることが多いです。
受験生が疎かにしがちな第二次世界大戦後の国際関係や経済を問う問題が頻出する為、難易度は全体的に高めです。
記述式もある為、書いて覚える作業も重視しましょう。
特に中国史では漢字を間違えたり忘れたりすることが致命傷になります。
易しいと思う漢字でも疎かにせず練習しておくことを忘れずに!
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
大問3題
※年度により変化あり
政治経済の傾向と対策
2012年度までは大問3題の構成で、大問3では200字程度の論述問題でしたが、
13,14年と引き続き大問5題構成になりました。
経済分野にやや比重が高めで、計算問題なども出題されています。
時事的な事柄についてはその背景や根拠となる数字が問われるようでやや難しいようです。日々新聞などを読んで今話題になっていることに対して関連する事項や経緯などを調べる姿勢が大切です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
大問5題
※年度により変化あり
英語の傾向と対策
<A方式>
試験時間は90分です。
読解問題は、本文の内容と合うように英文を完成させる問題と空所補充が出題されています。
文法・語彙問題については12年度から語句整序が1題、後の定義を含むものが1題と、空所補充問題で構成されています。
語数が多い上に、読解問題の設問はすべて英文なので全体として読む英文量は相当多いです。
時間内で終わらすには、速読などを日頃から心がけましょう。
<B方式>
試験時間は80分です。
読解問題は、1題は英問英答形式の内容説明など、もう1題は年度によって本文の内容と合うように英文を完成させる問題や、同意表現などが出題されています。
文法・語彙問題については語句整序は出題されず、短文の空所補充のみが出題されます。
また、12年度から会話文空所補充が出題されています。
語数が多い上に、読解問題の設問はすべて英文なので全体として読む英文量は相当多いです。
時間内で終わらすには、速読などを日頃から心がけましょう。
試験時間 A方式90分 B方式80分
配点 A方式 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
B方式 150/250
大問構成
筆記
A方式
1 読解
2 文法・語彙
3 文法・語彙
4 文法・語彙
5 文法・語彙
6 読解
B方式
1 読解
2 読解
3 会話文
4 文法・語彙
※年度により変化あり
国語の傾向と対策
現代文2題の構成で、解答形式は基本的にマークシートによる選択式ですが、書き取り、読み、個所指摘(抜き出し)、空所補充問題などが記述式で出される場合もあります。
出題テーマは哲学・思想に関してのものが多く、設問は、漢字の書き取り・読みに加え、語意や慣用句の問題も出題されます。
その為、抽象的な内容の文章に対しての対策を行うと良いでしょう。
長文1題当たりの設問数が多いので、時間配分を過去問などで定着させておく必要があります。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 評論
2 評論
※年度により変化あり
日本史の傾向と対策
大問3題で解答個数は約40〜50個で構成されています。
解答形式は、選択式と記述式の併用です。
出題内容は近世〜近現代史重視ではあるものの、原始〜現代まで幅広い知識が問われます。また、時事問題に近い近代史が出題されることもあります。
分野別では、政治史・社会史・文化史からの出題が中心です。
全体的に難易度は標準レベルですが、現代史では深い知識問題が出題されることもあり、苦戦する受験生が多いでしょう。
近現代史まで抜け目なく学習することが大事です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記 大問3題
※年度により変化あり
世界史の傾向と対策
マークシート式と、記述方式の併用で、選択問題が過半数を占めています。
出題内容は西洋史が2題、東洋史が1題となることが多いです。
西洋史は比較的狭い地域や国家が取り上げられるところに特徴があり、東洋史は中国と同時代の東南アジア史や仏教、儒教関係史、モンゴル時代の朝鮮や東南アジアなど幅広い地域の関係を問われることが多いです。
難易度は教科書レベルの標準的な問題がほとんどであり、基本問題の取りこぼしが致命傷になります。
特に現代史では点差がつきやすい為、対策をしておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
大問3題
※年度により変化あり
英語の傾向
13年度より文法・語彙問題は1題減って同意表現のみとなっています。
読解問題は4つの問題で構成されており、設問分も英文で主題、内容説明、内容真偽が問われています。
4つの読解問題合計で約1900語あり、かなりの語数であり、設問はすべて英文なので全体として読む英文量は相当多いです。
時間内で終わらすには、速読などを日頃から心がけましょう。
試験時間 90分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 読解
2 文法・語彙
※年度により変化あり
国語の傾向と対策
評論文が2題、もしくは評論文と随筆文が1題ずつ出題されています。解答形式はマークシート式と記述式の併用です。
出題テーマは哲学・思想に関してのものが多く、設問は、漢字の書き取り・読みに加え、語意や慣用句の問題も出題されます。
哲学・思想関係の文章を中心に対策し、抽象的な概念を簡単な身近な例えに変えられるような力をつけましょう。
レベルは標準的なものが多い為、他大学の過去問などで演習するのも良いでしょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
筆記
1 評論
2 古文
※年度により変化あり
日本史の傾向と対策
記述法とマークシート法による併用で、解答個数は40個程度です。
出題レベルは、難問が一部見られるものが、ほとんどが基本問題なので教科書レベルを確実に落とさないことが大事です。
史料問題はよく出題されているので対策しておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記 大問3題
※年度により変化あり
世界史の傾向と対策
マークシート式と、記述方式の併用で、選択問題が過半数を占めています。
出題内容は西洋史が2題、東洋史が1題となることが多いです。
西洋史は比較的狭い地域や国家が取り上げられるところに特徴があり、東洋史は中国と同時代の東南アジア史や仏教、儒教関係史、モンゴル時代の朝鮮や東南アジアなど幅広い地域の関係を問われることが多いです。
難易度は教科書レベルの標準的な問題がほとんどであり、基本問題の取りこぼしが致命傷になります。
特に現代史では点差がつきやすい為、対策をしておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
大問3題
※年度により変化あり
初年度
1,392,200(文学部英米文学科)
1,393,000(文学部フランス文学科)
1,393,000(文学部日本文学科)
1,394,000(文学部史学科)
1,394,000(文学部比較芸術学科)
1,398,000(教育人間科学部教育学科)
1,414,000(教育人間科学部心理学科)
1,399,000(経済学部)
1,403,000(法学部)
1,405,000(経営学部)
1,435,000(国際政治経済学部)
1,415,000(総合文化政策学部)
1,894,000(理工学部)
1,650,000(社会情報学部)
1,650,000(地球社会共生学部)
1,550,000(コミュニティ人間科学部)
2年目
1,142,200(文学部英米文学科)
1,143,000(文学部フランス文学科)
1,143,000(文学部日本文学科)
1,144,000(文学部史学科)
1,148,000(教育人間科学部教育学科)
1,164,000(教育人間科学部心理学科)
1,153,000(経済学部)
1,153,000(法学部)
1,155,000(経営学部)
1,185,000(国際政治経済学部)
1,165,000(総合文化政策学部)
1,644,000(理工学部)
1,400,000(社会情報学部)
1,400,000(地球社会共生学部)
1,320,000(コミュニティ人間科学部)
青山大学キャンパス
相模原キャンパス
「RIKKYO Learning Style」と銘打ち、4年間かけて学ぶ「リベラルアーツ教育」に重きを置いています。 さらに学部の専門性を高め、複数の分野に渡る知識を一つのテーマに沿って習得できる「グローバル教養副専攻」を全学生対象に設置しています。
文学部
経済学部
理学部
法学部
コミュニティ福祉学部
異文化コミュニケーション学部
経営学部
社会学部
観光学部
現代心理学部
英語の傾向と対策
長文問題は2題出題されることが多く、設問は主題や内容把握などを問うもの、同意表現などが出題されています。
ボリュームは標準的ですが、かなりの読解力が必要です。
文法・語彙、会話文に関しては、おおむね標準的で、基本から標準レベルをしっかり押さえていれば、十分に対応できる内容です。
難易度としては、全体的には標準〜やや難のレベルであり、文法・語彙、会話文はほぼ標準レベルです。
試験時間 75分
配点 200点/400点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 読解
2 読解
3 文法・語彙
4 文法・語彙
5 文法・語彙
※年度による変化あり!
英語の傾向と対策
例年記述式とマーク式の併用で、出題数は5題が多いです。
どの日程もかなりの長文を用いた読解問題2題が必出で、その他に文法・語彙問題・会話文・短めの読解問題などが出題されています。
長文読解は、例年、論説文、もしくはエッセーからの出題となっており、テーマは、文化・教育・社会・自然科学など様々です。
設問は内容説明、同意表現、主題と、主に内容把握力を問うものとなっています。
会話問題は、年度によって出題されない日程もあるが、会話文中の空所や応答文を補充する形式で、会話文特有の表現も問われています。
難易度としては、試験時間75分に対し英文量・設問量がやや多めなので、時間配分に気をつける必要はありますが、全体的には標準的な英語力があれば十分に正答を引き出せるように配慮されています。
対策としては、内容説明、主題といった設問を含む、演習問題を数多く解いておきましょう。
長文自体はそれほど難解なものではありませんが、試験時間に対して、分量がかなりあるので、一文一文の理解を迅速に行いながら、段落ごとの要旨を的確につかみとっていく速読の練習も欠かせません。
文法問題は、短文中の誤っている箇所を指摘する問題も出題されているので、十分な力をつけておく必要があります。
試験時間 60分
配点 経済・現代心理学部 150点/400点(科目配点/全科目の満点)
法・異文化コミュニケーション・観光・コミュニケーション福祉学部 200/500
経営 150/350
大問構成
筆記
〈経済(経済政策)・法・異文化コミュニケーション学部〉
1.読解
2.読解
3.会話文
4.文法・語彙
5.読解
〈観光(交流文化)・コミュニティ福祉(コミュニティ政策)・経営・現代心理(心理)学部〉
1.読解
2.読解
3.会話文
4.読解
5.読解
〈経済(経済・会計ファイナンス)・観光(観光)・コミュニティ福祉(スポーツウェルネス)学部〉
1.読解
2.読解
3.文法・語彙
4.会話文
5.英作文
※年度による変化あり!
英語の傾向と対策
長文読解は、例年2題出題されていて、どちらもボリュームがある上に精密な読解を要することもあり、かなり読解力が必要です。
文法・語彙の問題は、基本的な構文や語法が問われ、会話文は、口語表現や会話文特有の言い回しを知っていないと対応しにくい問題です。
難易度としては、長文はセンター試験よりも高いレベルで、設問では正確な内容把握が求められ、かなりの読解力が必要となります。
試験時間 75分
配点 学部による
大問構成
1 読解
2 読解
3 文法・語彙
4 文法・語彙
5 会話文
※年度による変化あり!
国語の傾向と対策
例年試験時間75分で、現代文が2題・古文が1題の計3題の設問が定着しています。
ほとんどがマーク式ですが、漢字・空欄補充といった記述方式の問題に加えて、現代文では数十字の説明問題が出題されることもあります。
現代文は、評論からの出題が多いので、論理性の高い文章を中心に、表現力と読解力を養うこと大切です。
出典が多彩なので参考書でさまざまな問題に触れておきましょう。
選択肢に紛らわしいものが多く、時間配分に気おつけないと、75分といえども、時間切れになってしまう可能性があるので、要注意です。
出題形式が全学科共通なので、志望学部、学科以外の問題にも当たっておきましょう。
古文は出題される文章は有名なものが多く、設問はオーソドックスでよく練られたものです。
和歌の修辞や解釈が多く出題されているので、和歌に関する基本知識は必ず押さえておきましょう。
口語訳は選択式で出されることがほとんどですが、一部の日程では記述式で出題されています。
重要単語、文法事項は確実にマスターして、多くの過去問に当たりましょう。
試験時間 75分
配点 文・異文化コミュニケーション・法・観光・コミュニケーション福祉学部 200/500
経済・現代心理学部=150/350
経営・社会学部=100/350
(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 現代文
2 現代文
3 古文
※年度による変化あり!
初年度
1,334,500(文学部)
1,341,500(異文化コミュニケーション)
1,326,500(経済学部)
1,357,500(経営学部)
1,751,500(理学部数学科)
1,791,500(理学部化学科・物理学科)
1,831,500(理学部生命理学科)
1,341,000(社会学部)
1,326,500(法学部)
1,326,000(観光学部)
1,349,500(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科)
1,337,500(コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科・福祉学科)
1,411,500(現代心理学部映像身体学科)
1,386,500(現代心理学部心理学科)
2,053,500(Global Liberal Arts Program)
2年目
1,084,500(文学部)
1,084,500(異文化コミュニケーション)
1,076,500(経済学部)
1,092,500(経営学部)
1,501,500(理学部数学科)
1,581,500(理学部化学科・物理学科)
1,541,500(理学部生命理学科)
1,091,000(社会学部)
1,076,500(法学部)
1,076,000(観光学部)
1,099,500(コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科)
1,087,500(コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科・福祉学科)
1,161,500(現代心理学部映像身体学科)
1,136,500(現代心理学部心理学科)
1,803,500(Global Liberal Arts Program)
池袋キャンパス
新座キャンパス
文系学部がある多摩キャンパスでは、約52平方メートルという広大なキャンパスになっています。 143万冊の蔵書を持つ中央図書館、役11店舗の生協食堂や喫茶店、理髪店、薬局、旅行センターなどが揃っています 理系学部がある後楽園キャンパスは東京ドームを見下ろす高台にあり好立地です。 学部ごとに多様な奨学金制度も充実しています。
法学部
商学部
文学部
国際経営学部
経済学部
理工学部
総合政策学部
国際情報学部
英語の傾向と対策
例年大問8題で4題が記述式、残り4題がマークシート法による選択式で、試験時間が90分です。
記述式の英文和訳と英作文が出題されること、文法・語彙問題の比重が大きいことが特徴です。
記述式では、英文和訳2問と英作文2問が頻出で、配点のウェートも大きいのが特徴です。
記述式の文法・語彙問題が2題出題されています。
マークシート法は、読解問題2題と文法・語彙問題というのがここ数年のパターンです。
発音問題と会話文は近年出題されていませんが、余裕があれば確認しておきましょう。
読解問題は、例年3題出題されています。
例年読む量が多く、論説的なもの、エッセーなど内容・文体ともバラエティーに富んでいます。
設問は短めの英文からの和訳と中程度の長さの英文の空欄補充、後1題であります。
文法・語彙問題は、記述式2題とマークシート法2題の計4題出題されています。
記述式は短文の空所に適語を入れるもので、語の頭文字が示されている問題が1題あります。
選択式は短文の空所に適語を選択肢から選ぶものと、英文中の文法・語法・内容などの誤りを指摘する問題が出題され、この誤り指摘は難度が高いので、要注意です。
英作文問題は、例年、短文の和文英訳が2題出題されています。
専門的な語彙は必要とせず、比較的取り組みやすいものです。
例年、読解問題は3題出題され、量的にも質的にも、かなりの負担です。
また、英文和訳は構文が確定しやすい標準的なものですが、受験生の実力差が出やすい分野です。
文法・語彙問題は、文法・語法の正確な知識を必要とするうえ、英文も高度なので要注意です。
全体的に見て高レベルの出題といえます。
試験時間 90分
配点 4教科型 150点/450点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 150点/350点
大問構成
筆記
1 記述問題(読解)
2 記述問題(英作文)
3 記述問題(文法・語彙)
4 記述問題(文法・語彙)
5 選択問題(文法・語彙)
6 選択問題(文法・語彙)
7 選択問題(読解)
8 選択問題(読解)
※年度により変化あり
日本史の傾向と対策
大問3題の出題で、マークシート法と記述式の併用となっており、100字以内の論述問題も1題出題されています。
問題文の空所補充はほとんど記述式です。
また文章の正誤判定問題では、それぞれの正誤を判定させる問題が定番とであり、合否に大きく影響すると予想されます。
時代別では、古代・中世から1題、近世から1題、近現代から1題というバランスの良い構成となっています。
近世は毎年出題されている他、近現代史も頻出で、史料問題が多いのが特徴です。
分野別では、政治・法制史からの出題率が高いです。
また外交史や社会経済史の出題も多いです。
史料問題は頻出で、注釈や解説の部分のチェックも怠らないようにしましょう。
論述問題は得点差がつきやすいので十分に練習しておきましょう。
試験時間 60分
配点 4教科型 100点/450点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 100点/350点
大問構成
筆記
1 記述・正誤
2 記述・正誤・選択
3 記述・選択・正誤・選択
※年度により変化あり
世界史の傾向と対策
大問3題の出題で、試験時間は60分です。
選択式(マークシート法)と記述式の併用で、記述式の割合が比較的高いのが特徴です。
地域別では、東洋史と西洋史から1題ずつ出題され、もう1題はその他の地域史や東洋史・西洋史の両地域に渡るもの、特殊なテーマ問題などが出題されることが多いです。
西洋史の出題としては、西ヨーロッパ史が中心ですが、学習が手薄になりがちな地域からも出題され、しかも難問が多いので、対策がおろそかになる地域にも注意が必要です。
東洋史の出題としては、中国とその周辺に関するものが大半を占めますが、東南アジア、インド、西アジアなどからも出題され、広い地域に渡る学習が必要です。
時代別では、通史的な出題が多いので、古代から現代までの丁寧な学習の積み重ねが大切です。
現代史に関しては、第二次世界大戦後からの出題が多く、今後も十分な戦後史対策が必要だと想定できます。
分野別では、政治・外交史が中心ですが、法律学科という学科の性格上、法学史・制度史に関する出題も多いです。
その際には条約や制度の名称だけでなく、文章選択によりその内容も問われることがあるので細部まで確認しておきましょう。
文化史も掘り下げが深く、法律・思想・宗教・歴史学・科学技術などの分野では近代以降の学習が手薄になりやすいので、特に注意しておきましょう。
また、中国史の人名や固有名詞に関しては現代史も含めて正確な漢字で書くことが要求されるので練習は必須です。
ほとんどが教科書の知識で対応できるものですが、単なる知識の丸暗記では対応できないので深く勉強しておきましょう。
また、記述式でも教科書を超える知識を要求される場合があります。
この部分での得点の上積みは難しいにしても、失点を最小限にとどめるように参考書を駆使しましょう。
試験時間 60分
配点 4教科型 100点/450点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 100点/350点
大問構成
筆記
1 記述・選択問題
2 記述・正誤問題
3 記述・正誤・論述問題
※年度により変化あり
政治経済の傾向と対策
大問3題が定着しています。
選択式(マークシート法)と記述式の併用で、記述式では、用語や人名の記述のほか、論述問題も出題されています。
論述問題は字数制限のある場合とない場合があり、字数制限のある場合は50~100字程度となっています。
試験時間は60分です。
例年、政治(憲法)、経済、国際の各分野から出題されている。具体的な出題内容に関しては重要事項はもちろん、かなり高度な内容にまで渡り、普段からの知識の蓄積に加えてしっかりとした思考力が問われます。
標準レベルの問題が中心ですが、中にはかなり難しいものも含まれています。
また、論述問題には「なぜか」を問う思考力を要するものがあり、じっくり考えていると、試験時間60分では時間が不足する恐れもあります。
標準レベルの問題に確実に答えられるしっかりした基礎力を養成した上で、応用力・思考力を身につけていきましょう。
試験時間 60分
配点 4教科型 100点/450点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 100点/350点
大問構成
筆記
1 記述・選択問題
2 記述・正誤問題
3 記述・正誤・論述問題
※年度により変化あり
英語の傾向と対策
例年大問8題で4題が記述式、残り4題がマークシート法による選択式です。
試験時間が100分となっています。
記述式の英文和訳と英作文が例年出題されることが特徴です。
記述式では、例年英文和訳2問と短文の和文英訳2問が必出で、配点も高いので注意してください。
短文の空所補充形式で語彙力を問う問題が例年出題されています。
マークシート法による出題では、長文読解問題、文法・語彙問題が出題されています。
発音問題と会話文は近年出題されていませんが、余裕があれば確認しておきましょう。
長文読解問題は例年3題出題されています。
3題合わせると英文量がかなり多く、内容・文体ともバラエティーに富んでいます。
英作文問題は例年1題出題され、和文英訳は2問出されています。
文法・語彙問題は例年4題出題されています。
色々な角度から語彙力が試されており、全体的に語彙力重視の傾向がみられます。
長文読解問題は量的にも質的にも、受験生にとってはかなりの負担です。
また、英作文問題も構文が確定しやすい標準レベルの範囲内のものではありますが、受験生の実力が直接反映される分野なので要注意です。
文法・語彙問題は、正確な知識を必要とする上、問題も高度なので要注意です。
全体的に見て高いレベルの出題といえます。
試験時間 90分
配点 4教科型 200点/500点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 200点/400点
大問構成
筆記
1 記述問題(読解)
2 記述問題(英作文)
3 記述問題(文法・語彙)
4 記述問題(文法・語彙)
5 選択問題(文法・語彙)
6 選択問題(文法・語彙)
7 選択問題(読解)
8 選択問題(読解)
※年度により変化あり
日本史の傾向と対策
例年大問3題の出題で、マークシート法が全体の約3分の2を占めており、記述法はリード文の空所補充がほとんどです。
正誤文を判定する正誤法が多く、全体の半数以上を占めています。
中には難問も含まれ、その正答率が合否を左右すると想定できます。
時代別では、近世と近現代の比重が大きいです。
戦後史についてはかなり取り上げられているので注意が必要です。
分野別では、例年政治史、社会経済史、外交史、文化史など定番のテーマ史で構成されています。
文化史からの出題が目立ち、特に古代~中世の仏教史や近世の儒学史が頻出です。
記述法の問題対策として、日頃から漢字の練習をしておきましょう。
また論述問題の準備として、重要な事件を原因や結果を含めて2~3行程度にまとめる習慣をつけておきましょう。
試験時間 60分
配点 4教科型 100点/450点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 100点/350点
大問構成
筆記
1 記述・正誤
2 記述・選択・正誤
3 記述・正誤・論述
※年度により変化あり
世界史の傾向と対策
例年3題の出題で、試験時間は60分です。
記述法と選択法を中心に、年度によっては正誤法を加えた形式です。
地図や図版を使った問題も出題されています。
地域別では、国際企業関係法学科では西洋史が2題出題されることが多く、その他の1題は他地域や東西両地域にまたがる問題が出題されることが多いです。
西洋史の出題としては、西ヨーロッパからの出題が多いですが、非西欧地域を含む各国史や地域史が出題されることもあるので注意しておきましょう。
東洋史の出題としては、中国史とイスラーム史が中心となっています。
特にインド・西アジア・中近東にまたがるイスラーム史は注意が必要です。
時代別では、現代史の出題があまりみられませんが、例年古代~現代まで比較的バランスよく出題されています。
地域別との関連になるが、1つの地域が大問として問われた場合は、数世紀に渡る時代を対象とする通史となることも多いです。
分野別では、政治・外交史とともに文化史の比重も大きいです。
多彩なテーマの文化史が出題され、その内容も掘り下げが深いです。
また学部の性格上、法律や制度、条約の文章選択問題では特に掘り下げが深く、慎重な判断が求められる選択肢も多いので、法律・制度・条約などについてはその詳しい内容にまで踏み込んだ学習が必要です。
試験時間 60分
配点 4教科型 100点/500点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 100点/400点
大問構成
筆記
1 記述・正誤・選択問題
2 選択・記述問題
3 記述・選択問題
※年度により変化あり
政治経済の傾向と対策
大問3題の出題で、試験時間は60分です。
記述・選択法を中心に、論述法や正誤法も出されています。
論述法は。字数制限のあるものとないものがみられます。
大問3題の内容は、これまで国際問題、政治(憲法)、経済の3分野から出題されてきました。
内容は、金融の国際化やオバマ大統領の誕生とアメリカの政治情勢であり、国際分野からの出題が3分の2を占めています。
論述問題では、「なぜ」を問う問題が出題され、要注意です。
日頃から新聞をよく読んでおく必要があります。
基本問題に加え、高度な知識とその応用力も問われる為、教科書をもとに基本知識を体系的に理解することが大切です。
その上で、例えば国際関係では、重要な条約や国際連盟と国際連合の比較、さらにグローバリズムやサブプライム問題に端を合した世界金融危機などの国際経済、国際政治用語などを整理しておくことが大切です。
また、「政治・経済」は近現代史との関連も深く、「日本史」「世界史」の教科書を利用して理解を深めておくことも大切です。
政治、経済、国際と各分野に渡って時事問題を問う出題が多いです。
時事的な知識は、最新の資料集やその特集ページを利用してまとめておきましょう。
特に国際企業関係法学科が国際関係からの出題が多く、環境、軍縮、中東などの国際情勢について新聞や雑誌などに特集記事が出ていた場合、ノートにまとめるくらいの緻密な学習が必要です。
試験時間 60分
配点 4教科型 100点/500点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 100点/400点
大問構成
筆記
1 記述・論述・選択問題
2 記述・選択・正誤問題
3 記述・選択・論述・正誤問題
※年度により変化あり
英語の傾向と対策
例年大問8題の出題で、4題が記述式、残り4題がマークシート法による選択式です。
試験時間が90分です。
記述式では、例年英文和訳2問と短文の和文英訳2問が必出で、配点も高いので注意しましょう。
また、短文の空所補充形式で語彙力を問う問題が例年出題されています。
マークシート法による出題では、長文読解問題、文法・語彙問題が出題されています。
発音問題と会話文は近年出題されていません。
長文読解問題は例年3題出題されています。
3題のうち、英文和訳のみの大問と総合的な出題の大問が1題ずつ出題されているのが例年の傾向です。
英文量がかなり多く、内容・文体ともバラエティーに富んでいます。
英作文問題は例年1題出題されており、和文英訳は2問出されています。
2問とも、必ず複文構造の英文を求めるような内容になっています。
文法・語彙問題は例年4題出題されています。
色々な角度から語彙力が試され、全体的に語彙力重視の傾向がみられます。
長文読解問題3題は量的にも質的にも、受験生にとってはかなりの負担となるでしょう。
また、英作文問題も構文が確定しやすい標準レベルの範囲内のものではあるが、受験生の実力が直接に反映されるので要注意です。
試験時間 90分
配点 4教科型 150点/450点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 150点/350点
大問構成
筆記
1 記述問題(読解)
2 記述問題(英作文)
3 記述問題(文法・語彙)
4 記述問題(会話文)
5 選択問題(文法・語彙)
6 選択問題(文法・語彙)
7 選択問題(読解)
8 選択問題(読解)
※年度により変化あり
世界史の傾向と対策
大問3題の出題で、試験時間は60分です。
記述・選択法を中心に、論述法や正誤法も出されています。
論述法は。字数制限のあるものとないものがみられます。
大問3題の内容は、これまで国際問題、政治(憲法)、経済の3分野から出題されてきました。
内容は、金融の国際化やオバマ大統領の誕生とアメリカの政治情勢であり、国際分野からの出題が3分の2を占めています。
論述問題では、「なぜ」を問う問題が出題されており、要注意です。
日頃から新聞をよく読んでおく必要があります。
基本問題に加え、高度な知識とその応用力も問われる為、教科書をもとに基本知識を体系的に理解することが大切です。
その上で、たとえば国際関係では、重要な条約や国際連盟と国際連合の比較、さらにグローバリズムやサブプライム問題に端を合した世界金融危機などの国際経済、国際政治用語などを整理しておくことが大切です。
また、「政治・経済」は近現代史との関連も深く、「日本史」「世界史」の教科書を利用して理解を深めておきましょう。
政治、経済、国際と各分野にわたって時事問題を問う出題が多いです。
時事的な知識は、最新の資料集やその特集ページを利用してまとめておきましょう。
特に国際企業関係法学科が国際関係からの出題が多く、環境、軍縮、中東などの国際情勢について新聞や雑誌などに特集記事が出ているなら、ノートにまとめるくらいの緻密な学習が必要です。
試験時間 60分
配点 4教科型 100点/500点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 100点/400点
大問構成
筆記
1 記述・論述・選択問題
2 記述・選択・正誤問題
3 記述・選択・論述・正誤問題
※年度により変化あり
政治経済の傾向と対策
大問3題の出題で、試験時間は60分です。
記述法・選択法を中心に、論述法や正誤法も出されています。
論述法は、字数制限のあるものとないものがみられます。
政治(憲法)、経済、国際の3分野から出されることが多いです。
教科書の範囲の内容が多いものの、一部聞きなれない難しい語句が記述法で問われています。
「政治・経済」ではまとまって学習することの少ない地域を、試験の場でさまざまな分野で別れて学習した内容を総合させる力が問われています。
どの分野にせよ、歴史、理論、現状についての知識と、相互の関係性の把握などを求める出題内容といえます。
知識の量を問う問題はもちろんのこと、基本事項を駆使する思考力、応用力を試す問題もみられ、難しいです。
論述法で考えすぎてタイムアウトにならないように、時間配分を考えて解く練習をしましょう。
教科書だけの学習ではすぐに答えられない問題も見られますが、基本は教科書内容であり、それに参考書や資料集、新聞などどれだけの知識を付け加えられるかがカギとなります。
試験時間 60分
配点 4教科型 100点/450点(科目配点/全科目の満点)
3教科型 100点/350点
大問構成
筆記
1 記述・選択問題
2 記述・論述・選択問題
3 選択・正誤問題
※年度により変化あり
中央大学法学部共通の傾向と対策
国語の傾向と対策
現代文は評論が2題、例年大問1の文章が長く、設問が多いです。
本文は硬質なものが多いですが、設問自体はそこまで難しくありません。
記述式は抜き出しだけでなく説明問題も出題されます。
文章の対比関係を常に意識しながら本文を読解しましょう。
古文は難問・奇問の類はなく、素直な良問が出題されている分、文法や重要単語は必ず押さえておきましょう。
和歌の修辞法や古典常識を問うこともあります。
中央の法学部だからといって特別なことはなく基本に忠実な古文学習が得点に結びつきます。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 現代文
2 現代文
3 古文
※年度により変化あり
英語の傾向と対策
選択式(マークシート法)の設問が大半だが、英文和訳、英作文などが記述式で出題されています。
試験時間は80分です。
設問は、長文読解問題では内容説明が数多く出題されています。
また、記述式の英文和訳も必出です。
会話文は例年空欄補充形式となっており、会話表現とともに、文法・語彙の知識が問われています。
文法・語彙は、語句整序で不要語句を指摘する問題と空所補充という2つのパターンが良く出題されています。
文法・語彙では、頻出の構文やイディオムなどの知識が中心に問われていますが、難度の高い問題も見受けられます。
英作文は自由英作文で、100語以上の語数制限で、日本語の質問に答えて英文を書く形式となっています。
読解問題の英文量は多いですが、標準的なレベルで読みやすいものです。
教科書を読みこなす力があれば、十分対応できるでしょう。
文法・語彙問題は一部に難しいものがありますが、受験生の力を多角的に見ようとする標準的な問題だといって良いでしょう。
試験時間 80分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 選択・記述問題(読解)
2 選択問題(読解)
3 選択問題(会話文)
4 選択問題(文法・語彙)
5 選択問題(文法・語彙)
6 選択問題(文法・語彙)
7 記述問題(英作文)
※年度により変化あり
世界史の傾向と対策
例年、大問3題で試験時間は60分です。
出題形式は選択法(マークシート法採用)と記述法の併用です。
記述法は空所補充と下線部に関する問題で構成されています。
選択法は、語句選択の他、正文(誤文)選択があり、正しい(あるいは誤った)語句や文章がない場合という条件が課される問題もあり、難度を高めています。
また、正文(誤文)選択問題の選択肢には、教科書以外の内容が含まれる場合があり、そうした記述に惑わされることなく正解を導き出す力が求められています。
西洋史の出題では、ヨーロッパ中心で、これにアメリカ合衆国が続きます。
一国史をテーマとしていても周辺諸地域から幅広く問われる為、東欧・ロシア・北欧・ラテンアメリカについての知識も不可欠です。
東洋史の出題では、それまで必出であった中国史の大問が姿を消し、小問レベルの出題にとどまっています。
しかし、再度出題されているので、要注意です。
他地域では、西アジア・東南アジアからも出題されています。
西洋史分野と同様、一地域史・一国史であっても周辺緒地域からも問われるので、偏らない学習を心がけましょう。
東西混合問題はテーマ史となる場合が多いことも特徴です。
時代別では、大問が3題と少ないことから、年度・学科によっては時代的に偏った出題となる場合があります。
全体的には、近代史が重視されており、植民地支配・帝国主義に関連した出題がよく見られます。
分野別では、政治史の他、社会史・経済史・文化史からもコンスタントに出題され、特に文化史では思想や哲学などでかなり踏み込んだ内容の正誤判定を求められる場合がある為、要注意です。
記述法は標準的なレベルですが、正文(誤文)選択問題は「該当する選択肢がない場合」を選択されることもあり、難度が高いです。
丁寧に選択肢の文章を読んでいけば標準的な知識で解答できるものが多いですが、一部には用語集の説明文レベルの詳細な知識を要するものも見られます。
加えて、テーマ史の形式での出題が多いこと、地図や図表・グラフを用いた出題もよく見られることから、得点差の出やすい問題となっています。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 記述・選択問題
2 記述・選択問題
3 記述・選択問題
※年度により変化あり
中央大学商学部金融学科の傾向と対策
英語の傾向と対策
選択式(マークシート法)の設問が大半だが、英文和訳、英作文などが記述式で出題されています。
長文読解問題では内容説明が数多く出題されています。
また、記述式の英文和訳も必出です。
会話文は例年空欄補充形式となり、会話表現と共に、文法・語彙の知識が問われています。
文法・語彙は、語句整序で不要語句を指摘する問題と空所補充という2つのパターンが良く出題されています。
文法・語彙では、頻出の構文やイディオムなどの知識が中心に問われていますが、難度の高い問題も見受けられます。
英作文は自由英作文で、100語以上の語数制限で、日本語の質問に答えて英文を書く形式となっています。
読解問題の英文量は多く、標準的なレベルで読みやすいものです。
教科書を読みこなす力があれば、十分対応できるでしょう。
文法・語彙問題は一部に難しいものがありますが、受験生の力を多角的に見ようとする標準的な問題だといって良いでしょう。
試験時間 80分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 選択・記述問題(読解)
2 選択問題(読解)
3 選択問題(会話文)
4 選択問題(文法・語彙)
5 選択問題(文法・語彙)
6 記述問題(英作文)
※年度により変化あり
世界史の傾向と対策
例年、大問3題で試験時間は60分です。
出題形式は選択法(マークシート法採用)と記述法の併用です。
記述法は空所補充と下線部に関する問題で構成されています。
選択法は、語句選択の他、正文(誤文)選択があり、正しい(あるいは誤った)語句や文章がない場合という条件が課される問題もあり、難度を高めています。
また、正文(誤文)選択問題の選択肢には、教科書以外の内容が含まれる場合があり、そうした記述に惑わされることなく正解を導き出す力が求められています。
西洋史の出題では、ヨーロッパ中心で、これにアメリカ合衆国が続きます。
一国史をテーマとしていても周辺諸地域から幅広く問われる為、東欧・ロシア・北欧・ラテンアメリカについての知識も不可欠です。
東洋史の出題では、それまで必出であった中国史の大問が姿を消し、小問レベルの出題にとどまっています。
しかし、再度出題されているので、要注意です。
他地域では、西アジア・東南アジアからも出題されています。
西洋史分野と同様、一地域史・一国史であっても周辺緒地域からも問われるので、偏らない学習を心がけたいです。
東西混合問題はテーマ史となる場合が多いことも特徴です。
時代別では、大問が3題と少ないことから、年度・学科によっては時代的に偏った出題となる場合があります。
全体的には、近代史が重視されており、植民地支配・帝国主義に関連した出題がよく見られます。
分野別では、政治史の他、社会史・経済史・文化史からもコンスタントに出題され、特に文化史では思想や哲学などでかなり踏み込んだ内容の正誤判定を求められる場合がある為、要注意です。
記述式は標準的なレベルですが、正文(誤文)選択問題は「該当する選択肢がない場合」を選択されることもあり、難度が高いです。
丁寧に選択肢の文章を読んでいけば標準的な知識で解答できるものが多いですが、一部には用語集の説明文レベルの詳細な知識を要するものも見られます。
加えて、テーマ史の形式での出題が多いことや、地図や図表・グラフを用いた出題もよく見られることから、得点差の出やすい問題となっています。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 記述・正誤・選択問題
2 記述・正誤・選択問題
3 記述・正誤問題
※年度により変化あり
政治経済の傾向と対策
例年大問3題の構成です。
試験時間は60分で、論述法がある可能性もあり、時間配分を考える必要です。
例年、政治分野から1題、経済分野から2題の出題です。
政治分野では、平和主義、安全保障、冷戦構造、核問題など幅広く出題されています。
「政治・経済」の問題としては、オーソドックスな内容です。
経済分野では、資本主義経済の発展、市場経済、国民所得、金融の仕組み、財政問題などがあります。
国際経済体制など非常に幅広い分野から出題されています。
出題率の高い中小企業問題など、企業に関する出題も注意が必要です。
教科書レベルの基本的な知識・理解を問うものが大半ですが、選択法や問題や経済分野の論述問題の中には、幅広い知識を問う問題が含まれています。
また、国内外の最近の動向に関する時事的な知識も求められています。
全体としてはやや難しいレベルに属するといえるでしょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 記述・選択・論述問題
2 記述・選択・計算問題
3 選択・論述・記述問題
※年度により変化あり
中央大学商学部共通の傾向と対策
国語の傾向と対策
現代文は2題とも評論の場合が多いですが、随筆に属するものも出題されます。
書き取り問題が頻出で、例年5題ほど出題されています。
本文の内容に合致するものを選ばせる内容真偽もほぼ頻出と考えて良いでしょう。
やはり全文にわたる読解力が試されます。
古文は問題文の分量はそれほど多くありません。
設問を見ると優しそうですが、読解力が無いと解けないものもあります。
設問の種類は多岐にわたる為、抜けのない学習をしましょう。
他学部の問題も余裕があれば解いておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 現代文
2 現代文
3 古文
※年度により変化あり
日本史の傾向と対策
大問3~4題の出題で、解答個数50~60個の形式です。
解答形式は、記述式と選択式では記述式の方が半分よりやや多くを占めます。
選択問題はマークシート式を採用しています。
年度によっては配列法の問題も見られます。
大問3~4題の出題で、解答個数50~60個の形式です。
解答形式は、記述式と選択式で記述式の方が半分よりやや多くを占めています。
選択問題はマークシート法を採用しています。
年度によっては配列法の問題もあります。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 記述・選択
2 記述・選択
3 記述・選択
4 記述・選択
※年度により変化あり
英語の傾向と対策
例年大6題で、試験時間は80分です。
出題形式は、記述式とマークシート法による選択式が混在する形です。
問題構成としては、読解問題が2題、会話文問題が1題、文法・語彙問題が2題、英作文問題が1題となっています。
読解問題は、一部記述式を含む総合問題が1題と、記述式の英文和訳1題で構成されています。
会話文問題は、対話形式ですが、主に文法や語法の知識を問う空所補充形式の問題です。
文法・語彙問題は、語句整序によって英文を完成する際に補う語を問うものが1題、文中の誤り箇所を指摘する問題が1題です。
英作文問題は、短い日本文を英訳させるものとなっています。
問題を解くのに必要とされる語彙力や文法力から考えると、標準的であると言えます。
ただし文法・語彙に関しては、やや難度の高いものも見られます。
試験時間 80分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
※一部100点のものもあり。
大問構成
筆記
1 会話文問題
2 文法・語彙問題
3 文法・語彙問題
4 読解問題
5 英作文問題
6 読解問題
※年度により変化あり
国語の傾向と対策
現代文は毎年評論文が出題されています。
空所補充・欠文補充が頻出なので、指示語・文章の構造などに気を配りましょう。
また内容説明問題を解くにあたり、全体の主旨や内容を把握する総合的な読解力を養いましょう。
古文は出題される文章のジャンルは幅広いが、問題文は比較的短く、さほど難解ではありません。
口語訳は毎年出題されています。
内容説明・内容真偽・文法問題など設問は多岐にわたる為、総合的な古文学習が必要です。
漢文は問題の長さは年によってばらつきがあります。
設問は句法に基づいた口語訳と訓点がよく出題されます。
再読文字・返読文字・反語形・使役形といった漢文の基礎は完璧に身に着けておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 現代文
2 古文
3 漢文
※年度により変化あり
日本史の傾向と対策
大問5題の出題で、記述法を中心にマークシート式による選択法が併用されています。
また、配列法も採用されています。
また史料や図・地図・写真を用いた出題も頻出しています。
基本的事項を各時代・各分野にまたがって広く問う問題が多いです。
時代別では、例年ほぼ古代・中世・近世・近現代がそれぞれ大問1題程度ずつ出題されています。
江戸時代と明治時代からの出題頻度が比較的高く、近現代では戦後史も出題されています。
分野別では、政治史・外交史・文化史・法制史・経済史など各分野からバランスよく出題されています。
なお地図・系図・美術作品の写真などを用いた問題や年代に関連するも問題は毎年相当数の出題があり、合否の分かれ目となる可能性もあります。
学習の際には、教科書に加えて史料集を用い、問題集でその習熟度を確認しておきましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 記述・選択・配列
2 記述・選択
3 記述・選択・配列
4 記述・選択
5 記述・選択
※年度により変化あり
世界史の傾向と対策
例年大問4題、試験時間60分で、ほとんどの問題が記述法ですが、年度によって選択法が見られます。
地域別では、西洋史は、イギリス史・フランス史といった各国史がほとんど無く、1つの大問の中で様々な地域・国家が問われる傾向が強いです。
東洋史は、連続して、中国史からの大問が出題されているのが最大の特徴となっています。
イスラーム世界などの西アジアからの出題も多いですが、東南アジア史や朝鮮史からの出題は少ない傾向が見られます。
時代別では、教科書の章や節に準拠した比較的短期間からの大問と、通史あるいはテーマ史の形で長い期間を問う大問が組み合わされており、古代から現代まで偏らないように出題されています。
古代からの出題が続く一方、近現代史も重視され、要注意です。
分野別では、テーマ史が多いことが特徴の一つとなっています。
文学部らしいアプローチによる出題の他、異文化交流史からの大問も多くなっています。
例年、やや細かい知識を問う問題が見られるものの、全体としては教科書に準拠した内容になっています。
ただ、記述法主体の為、中国史における漢字表記などで得点差が出やすいです。
また、地理的知識を問う小問も出題され、こうした問題でどれだけ失点を抑えられるかが勝負となるでしょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
※一部100点のものもあり。
大問構成
筆記
1 記述問題
2 記述問題
3 記述問題
4 記述問題
※年度により変化あり
政治経済の傾向と対策
例年大問3題の出題で、試験時間は60分です。
記述・論述問題中心です。
政治・経済・国際分野からバランスよく出題されています。
政治分野、経済分野ともに基本的な内容を問う問題が多く、失点は極力抑えたいところです。
難易度は、記述・論述問題ともに問題数が増加し、難化傾向にあり、一部には専門的知識を問う設問もありますが、全体としては教科書や資料集の内容をしっかり理解していれば解答できる内容といえます。
対策として、論述問題が多いので、決められた解答用紙の枠のなかに丁寧な答案が書けるようにしたいです。
論述対策としては、文学部の過去問だけでなく、他学部のものも解いておくと良いですが、最終的には短い時間で簡潔に仕上げられることを目標にしましょう。
そして、例年社会の変化に目を向けたテーマが取り上げられる傾向が強いです。
これら時事問題については、コラムや特集といった形でまとめられている資料集を活用しましょう。
常に変わっていく社会の問題点を冷静に見る視点が大切です。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
※一部100点のものもあり。
大問構成
筆記
1 選択・記述・論述問題
2 記述・論述問題
3 記述・記述・論述問題
※年度により変化あり
英語の傾向と対策
解答はすべてマークシート式で、試験時間は100分です。
会話文・英作文の出題は見られません。
1~3問は、大問ごとに、熟語表現のうち前置詞の知識が試されたり、動詞の知識が試されたり、名詞の知識が試されたりします。
4問は、主に英単語の同義語が問われます。
5問は、誤文選択で主に文法的な知識が試されます。
6問は、空所補充による短文の完成だが、空所に入るのはいくつかの単語からなる語句であることが多く、文法・語法的に正しいものを選ぶ問題です。
7問と9問は、本格的な読解問題であり、8問は短めの英文2題の空所補充問題です。
多様な分野から標準的な内容の文章が選ばれていますが、相当の分量になるので、速読の訓練は必須です。
基本的には、すべて標準レベルの出題であり、バランスのとれた良問揃いで、英語の総合力が求められます。
試験時間 100分
配点 150点/250点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
筆記
1 文法・語彙問題
2 文法・語彙問題
3 文法・語彙問題
4 文法・語彙問題
5 文法・語彙問題
6 文法・語彙問題
7 読解問題
8 読解問題
9 読解問題
※年度により変化あり
国語の傾向と対策
学部の性格から評論中心の出題が今後も予想されます。
文章のテーマの幅広さに比べて、内容や設問は標準的です。
正確な読解と丁寧に選択肢を見ていくことで解ける問題がほとんどです。
また200字の記述が出題された年もあります。
過去問の演習と分析はしっかり行いましょう。
また他学部の過去問でも、総合政策学部に関係する文章は積極的に解いてみましょう。
試験時間 90分
*合否判定は、「英語」に基準点(平均点)を設け、基準点に達した者の2教科2科目の合計得点(250点満点)で行います。
大問構成
筆記
1 現代文
2 現代文
3 現代文
4 現代文
※年度により変化あり
初年度
1,267,300(法学部)
1,282,300(経済学部)
1,285,300(商学部)
1,808,000(理工学部)
1,267,300(文学部)
1,592,200(総合政策学部)
1,465,000(国際経営学部)
1,555,000(国際情報学部)
2年目
1,057,300(法学部)
1,072,300(経済学部)
1,075,300(商学部)
1,598,000(理工学部)
1,057,300(文学部)
1,361,900(総合政策学部)
1,225,000(国際経営学部)
多摩キャンパス
後楽園キャンパス
市ヶ谷田町キャンパス
法学部
経済学部
文学部
理学部
英語の傾向と対策
社会、経済、科学などに関する長文読解問題が出題されます。すべて長文読解問題で、その中でと総合的に出題されます。
穴埋め、下線部と同意のものを問う問題(単語、文)、指示詞が指すものを問う問題、内容の正誤問題、主題を問う問題、並べ替え作文など、出題形式は幅広く、穴埋め問題などでも、知識だけではなく、話の流れ、文脈を理解が必要です。
試験時間 90分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
国語の傾向と対策
「試験教科・科目」は「国語総合」(古文を出題範囲に含み、漢文の独立問題は出題しません)。
「現代文」2題が基本で「論説文(評論文)」がほとんど(ただし稀に「随筆」も出題される)。
文章内容は「経済論」「社会論」「文学論」「教育論」「芸術論」、「政治論」「哲学論」「文化論」「歴史論」等あるが、比較的読みやすいです。
「知識」は「漢字(読み・書き)」「語句の意味」「四字熟語」「慣用句」等から出題されます。
「古文」は1題で、主に古代~中世の「歌物語」(直近5年間で3回も出題)、「説話」「随筆」といった題材(無論「和歌」も含まれる)が多いです。「文語文法」から「内容解釈」までの総合的読解力、そして、「歴史的背景」を含めた「古典常識」も問われます。「文学史」は頻出します。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
世界史の傾向
世界史は標準レベルの問題が多く出題されますが、一部で難度の高い知識を問われることもあり、レベルは標準~やや難です。地理に関する出題が多く出題されます。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
日本史の傾向と対策
日本史は、毎年史料問題や論述問題が出題されています。記述問題には制限が付いています。細かな知識を問われることもあるため、難度は~やや難ぐらいでしょう。
英語の傾向と対策
試験時間は90分で、その中で文法・構文問題一問と長文読解問題三問を解かねばいけません。
長文の分量は600字程度が一題、700~800字程度が二題で、分量的に多いわけではありませんが、選択肢のなかにも英文が多いので、結果的に読む分量は多くなります。
文法・構文問題は穴埋め、長文読解では穴埋め、下線部と同意のものを問う問題、並べ替え作文、正誤問題、主題を問う問題など、幅広い形式で出題される。
複数の選択肢の中から正しいものを二つ選択する形式が多いのが特徴。
試験時間 90分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
国語の傾向と対策
「国語総合」(古文・漢文の独立問題は出題しません)。
「現代文」のみ3題が基本で「論説文(評論文)」がほとんどです。
文章内容は「哲学論」「社会論」「教育論」「言語論」「コミュニケーション論」等と多種多様で、「天皇論」「審美論」「スポーツ論」「ゲーム論」「死者論」と多種多様な題材もある。しかし、比較的読みやすいです。
「知識」は小問として扱われ、「漢字の読み書き」(「同音異字」「同訓異字」の判別、「漢字の組み合わせ」による「熟語」の完成など)等、様々な形式で出題されます。
出題量と時間配分
長文3題を読み解くことになり、しかも、解答数が年度によっては50以上にもなるので、時間が足りなくなりがちです。「正確さ」と「スピード」がすごく大事になっていきます。
試験時間 90分
配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
世界史の傾向と対策
世界史は標準レベルの問題が多く出題されますが、一部で難度の高い知識を問われることもあり、レベルは標準~やや難です。
政治史、社会経済史、文化史など、幅広い分野から出題されます。
日本史の傾向と対策
日本史は、古代、現代からの出題があまり見られず、近世・近代からの出題が多くなっています。また、史料問題も毎年出題されています。
基本的に標準レベルですが、一部の問題は少し難度が高くなっています。
英語の傾向と対策
歴史、社会、教育、心理、経済などの分野に関する長文が、文学部については三題出ます。
長文の中で語彙、文法・構文を問うと共に、内容理解を問う問題です。
長文読解の中で文法・構文、熟語を問われると共に、内容理解が問われる。形式的には穴埋め(単語あるいは文章が抜けていて埋める)、下線部と同意のものを問うもの(語彙レベル、内容レベル)、内容理解を問うもの、主題を問うものなどです。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
国語の傾向と対策
出題範囲(分野)の特徴
「試験教科・科目」は、「文学部」の本対象学科は「国語総合」(古文・漢文を出題します)
「現代文」は「論説文(評論文)」2題です。文章内容は「生命論」「学問論」「文学論」「自然論」「映像論」、「コミュニケーション論」「建築論」「生物論」「教育論」などと様々なジャンルが出てきます。ですが、比較的に読みやすいです。
「古文」は1題で、主に古代~中世が多いです。「文語文法」から「内容解釈」までの総合的読解力から、「古典常識」「文学史」も出てきます。
「漢文」(「文学部」の本対象学科のみ)も1題あり、「基本的句法」「書き下し」「返り点」「語句の読み・意味」、「現代語訳」など総合的な問題が出てきます。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
世界史の傾向と対策
世界史は標準レベルの問題が多く出題されますが、一部で難度の高い知識を問われることもあります。また地理に関する出題が多く出題されます。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
日本史の傾向と対策
日本史は、毎年史料問題や論述問題が出題されています。
細かな知識を問われることもあるため、難度は標準~やや難ぐらいでしょう。
初年度 総額1,299,000円
入学金、240,000円、授業料、831,000円、施設費、228,000円
市ヶ谷キャンパス
多摩キャンパス
小金井キャンパス
全学生がひとつのキャンパスで学びます。 各学部・学科にてホームルームや演習を通じ早い時期段階から教員・先輩・友人と交流を深める取り組みをしているアットホームな環境です。 運動部関係の郊外試合では、学習院・成蹊・成城・武蔵の4題運動競技大会があります。
法学部
経済学部
文学部
理学部
英語の傾向と対策
読解力が重視されている傾向にあります。
例年、序盤の読解問題では難解なものは少なく、身近な内容のものが多いのが特徴です。
内容把握に苦しむという可能性は低いでしょう。
設問では内容説明・同意表現・英文和訳を中心に基本的なものがほとんどです。
全体的に、英文の内容自体は把握しにくいものはなく、標準的なレベルで読みやすいでしょう。
ただし、試験時間に対して処理すべき英文量が比較的多く時間配分には注意が必要です。
文法・語彙問題や会話文問題は、難易度の高い問題が入っていることもあります。
単語の意味、用法を問われる事が多いので、語彙力の対策を重視してください。
英作文問題では記述式なので、時制や主語と動詞の一致など、普段から訓練しておきましょう。
試験時間 90分
配点 150点/400点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 長文読解
2 長文読解
3 長文読解
4 文法問題
5 正誤問題
6 英会話文問題
7 和文英訳問題
国語の傾向と対策
出題形式は、現代文2題・古文1題・漢文1題の計4題となります。
解答形式はマークシート方式による選択式と記述式の併用です。
出題内容に関しては、現代文は、評論か、随筆から出題され、哲学や社会学などをテーマにしたここ数年の間に発表された新しいものが多いです。
設問は字数制限があるものが例年出題されています。
また文学史も出題されることがあるので対策しておきましょう。
古文は時代に関係なく、有名作品からの出題が多いのであらかじめ対策しやすいでしょう。設問は、読み・語意・文法といった基礎学力分野と、文脈を把握した上での口語訳や内容説明、内容真偽といった読解問題で構成されています。
漢文も、有名な作品からの出題が多いので対策しておきたいところです。
設問は読み・語意・書き下し文などの基礎学力分野と口語訳や内容真偽といった読解に関するものがほぼ半分ずつ割合で出題されています。
難易度は、現代文・古文・漢文ともにほぼ標準的でわかりやすい文が出題されています。
設問は国語力の基礎が身についているかどうか問うものが中心です。
試験時間から考えても、一般的な入試国語の難易度を上回るほどの難しさはではないでしょう。
対策方法は、現代文は文章になじみ、読解の基礎力を身につけることが大切です。
自分の興味のある分野の新書本を読んでおき、新聞には毎日目を通すと良いでしょう。
その上で市販の参考書を解き、要約の練習をしておきましょう。
古文に関しては基本をしっかり身に着けることが重要です。
文法問題が必ず出題されているので活用語の基礎を理解した上で、用言と助動詞・助詞の意味、用法について身に着けておきましょう。
単語は基礎的なものを中心に500語は覚えておくのがオススメです。
その際に文脈の中で語意を押さえる習慣をつけましょう。
問題集は最低一冊こなし、その際ただ解くのではなく問題文すべてを口語訳し、解説の意味と比べてみるとより良いです。
漢文は、基本を問う問題である為、まず漢文になじむことです。
教科書の文章を繰り返し音読し、そのリズムに慣れた上で白文のノートに写し、自分で訓点をつける練習をしましょう。
その上で市販の参考書をこなし、その際に問題を解くだけでなく教科書と同じ作業を行うと良いでしょう。
試験時間 90分
配点 150点/400点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 現代文
2 現代文
3 古文
4 漢文
数学の傾向と対策
例年、大問4題の全問記述式です。
問題用紙と解答用紙とは別になっており、計算用紙も用意されています。
試験時間に対し、問題量は少なめですが、解答過程を詳しくきちんと記述するようにしましょう。
出題範囲は「数学㈵・㈼・A・B(数列・ベクトル)」です。
様々な分野から出題されていますが、確立、微・積分法は毎年のように出題され、数列もよく出題されています。証明問題も多いです。
ベクトルからの出題は近年見られませんが、余裕があれば対策をしておきましょう。
難易度は、文系の入試問題としては標準レベルの問題が中心です。
教科書だけの学習にとどまらず、標準レベルの参考書や入試問題集も解いておきましょう。対策としては、まず出題範囲の全項目について、教科書の例題や章末問題がすらすらと解答できるようになるまで練習しましょう。
重要な公式は、使い方だけでなく導き方も確かめておくことです。
新しい問題に当たった際に解法の手がかりを探るのに大いに役立ちます。
試験時間 90分
配点 100点/400点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 確率
2 二次関数・三角関数
3 式と証明・数列
4 微積分法
※年度により変わります!
日本史の傾向と対策
出題形式は例年1問と2問がマークシート式、3問と4問が記述法、5問が論述法でこの5問が文学部の特徴です。
論述問題は読み物的な内容で分量のあるリード文がしばしば見られ、教科書の叙述とは異なり、聞いたことがないような事柄が登場しるのですが、たいていの場合は高校の学習範囲で正解を導き出せるようになっています。慣れが必要です。
出題内容としては、ほぼ全時代から出題されています。
1問は時代を通した分野別のテーマ問題で、政治史・対外交渉史・交通史・宗教史などからよく出題されている傾向です。
また、史料問題のウエートはそれほど高くなく、受験生になじみのない史料が取り上げられることもあるので注意が必要です。
全体的な難易度としては、一部に難問が見られますが、大半の問題は教科書の範囲であることから基本事項を正確に把握することができれば高得点が望めます。
しかし、最後の論述問題では毎年全く異なるテーマが出題され、総合力が求められるので、「広く浅く」方式の学習では苦しくなるでしょう。
単なる丸暗記ではなく各時代・事件・人物などに対する歴史知識を深めておくことが必要です。
試験時間 90分
配点 100点/400点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択
2 選択
3 記述
4 記述
5 論述
世界史の傾向と対策
出題形式は大問5題で、マークシート方式による選択法が2題、訂正・記述複合問題が1題、記述法1題、論述法1題(200字2問)という形式が定着しています。
試験時間は90分ですが、回答個数は60個前後でそのうち2つが200字の論述であることを考えると、解答にはかなりのスピードも要求されます。
出題内容に関しては、地域別では例年、東洋史分野と西洋史分野の比重はほぼ同じです。
西洋史分野は法・経済学部と比べると西ヨーロッパ中心でオーソドックスな問題が多く、東洋史分野も中国史重視の傾向が強いです。
時代別では、古代から現代まで各時代からバランスよく出題されています。
第二次世界大戦後からの出題はそれほど多くありませんが、2011年度はキューバ危機に関連して問われていましたので余裕があれば確認しておきましょう。
分野別では、政治史を中心にしながらも、社会・文化史まで含めた総合的な問題も多いです。
特に文化史は要注意で科学技術史や文学史、文字の歴史などは繰り返し出題されています。
論述問題は例年、西洋史・東洋史からそれぞれ一題ずつ出題されています。
時代・テーマともに幅広く、的を絞ることは困難です。
事件や文化交流により状況がどのように変化していったものかを問うものが多いので確認いておきましょう。
難易度は受験レベルを超える問題は以前よりかなり少ないですが、200字2問の論述問題は、受験生にとってかなりの負担になり、全体のレベルはかなり高いといえます。
対策としては、数問の難問以外はほとんど教科書の範囲からの出題なので、教科書を精読し、基本的な流れをつかむことが大切です。
また記述・論述問題が必ず出題されているので、書いて覚える作業をしましょう。
特に中国史の漢字は間違えたり忘れたりすると致命的なので必ず書いて練習してください。
試験時間 90分
配点 100点/400点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択
2 選択
3 訂正・記述
4 記述
5 論述
政治経済の傾向と対策
出題形式は大問4題でマークシート方式と空所補充の記述法が中心です。
記述法には字数や表記の指定(「カタカナ」「漢字4字」など)があるものが多く、的確な用語理解が必要です。
また基本的な統計的数値を問われることもあるので注意しましょう。
出題内容としては、現代社会の動向含めて基本概念の理解と現代の課題に触れる傾向が近年あります。
その点で、時事的な問題への関心は重要です。
政治分野では行政改革や環境問題など、やや教科書の範囲を超えた設問となっています。
このような問題は資料集の活用も必要です。
その他の設問は標準的であり、教科書をしっかり読み込んでいれば対応できるでしょう。
経済分野では、通常の資料集などでは触れられていない具体例も問われています。
また、社会保障に関して細かい知識を必要とする設問もあります。
しかし、大半は基本的な用語の理解を問うものばかりです。
難易度については、教科書を中心として資料集を併用したやや詳細な学習が必要であり、「やや難」の難易度といえます。
対策としては、教科書だけでなく、「ニュース解説室へようこそ!」(清水書院)のような資料集を活用して、日本の抱える課題を具体例とともに把握しておく必要があります。
また、基本的な統計的数値も押さえておきましょう。
特に、資料集などで「テーマ解説」として詳しく触れられているものに目を通しておくことが大切です。
試験時間 90分
配点 100点/400点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択・記述・配列・正誤
2 記述・選択
3 記述・選択
4 選択・記述
英語の傾向と対策
読解問題が3題と全体の6割を占めていますが、難易度は標準的で長文の分量・内容ともに無理のないものです。
文法・語彙問題は、空所補充と誤り指摘が出題されており、いずれも語法・文法上の幅広い知識が求められます。
会話文は、短い対話の中で状況を適切に判断する力が求められています。
教科書や参考書の会話表現を集めた箇所はチェックしておきましょう。
英作文は短文で書き出しの語句が与えられていることが多いので、どんな構文や語彙を用いることが求められているか適切に判断することが必要です。
問題演習の際には必ず実際に書いて、普段からケアレスミスを防ぐように注意して書くことが大切です。
全体としては、大問数が多いので時間配分を工夫してすべての問題に当たれるようにする必要があります。
試験時間 90分
配点 150点/390点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 読解
2 読解
3 読解
4 文法・語彙
5 文法・語彙
6 会話文
7 英作文
国語の傾向と対策
現代文2題、古文1題の出題で、マークセンス法と記述式が併用されています。
記述は漢字の書き取りの他は、字数制限を加えて本文から抜き出せるものが中心で、近年は定着した傾向にあります。
出題内容については、現代文は評論または随筆から出題されて、内容は文芸・芸術・文化・社会・科学・言語など様々な分野にわたり、しかも2,000字を超える長文であることが多いです。
少なくとも2題中1題は現代社会が抱える問題点を論じた文章が出題される傾向です。
新聞の社説もあります。
設問では、内容真偽は微妙な語句の使い分けに注意してかなり細かく読み込む必要があります。
また、空所補充は必出です。
漢字は標準的なものがほとんどですが、四字熟語や慣用句の空所補充もよく見られます。
古文に関しては、中古・中世の作品を中心に、有名作品の有名箇所からの出題が目立ちます。
古文でありながら書き取り問題も出題されるので注意しましょう。
全体的な内容把握とともに、細部にも気をつけましょう。
頻出語、多義語の意味を問うものが多いので、しっかり対策してください。
難易度は現代文、古文ともに標準レベルです。
ただし、細かい読解力が必要とされる部分や、抜き出し箇所を探すのに手間取ったりすることもあるので、90分という試験時間内に迅速な処理が求められます。
対策としては、現代文は評論文が中心となっているので、新聞の社説やコラムを読むようにし、論旨をつかむことに慣れると良いでしょう。
また必出の内容真偽問題に対応する為にもすばやい読解力が不可欠です。
質の高い文章を読み、この副詞はこの動詞に呼応することが多いといった感覚を磨くとよいです。
さらに選択式の標準的な問題集で演習を積んでおきましょう。
古文は重要単語を覚えること、助動詞・助詞を中心にした文法の確認、問題文を要約することの3つの基本を丁寧に学習しましょう。さらに頻出文を集めた参考書1冊に取り組むことをオススメします。
試験時間 60分
配点 120点/390点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 現代文
2 現代文
3 古文
数学の傾向と対策
例年大問4題が出題され、前問記述です。
証明問題もよく出されています。
問題の量、内容からみて適当な時間です。
近年の出題範囲は「数学㈵・㈼・A・B(数列、ベクトル)」でとなっています。
微・積分法が毎年出題されており、その中でも微分法の応用(グラフで考える問題)は頻出です。
また、確率も毎年出題され、期待値も頻出です。
2010・2011年度で対数不等式が出題されたように、指数・対数関数からの出題も目立ちます。
その他の項目としては数列・三角関数二次関数・図形・ベクトルに関する問題などが幅広く出題されています。
範囲全般における総合力が必要な融合問題が出題される場合もあります。
難易度に関しては、教科書で扱われている節末・章末問題程度のものであり、全く手がつけられないような難問の出題は見られません。
時間配分に配慮し、解きやすい問題から手をつけて難しく感じるものは後回しにするなど解き方に注意しましょう。
対策としては基礎・基本の理解が最も大切であり、教科書の徹底学習が必要です。
例題をよく読み解答の論理的な流れをつかみましょう。
その上で節末・章末問題を解けるようにしておきましょう。
さらに、教科書の傍用問題集を利用していろいろな問題に数多く当たってみることが大切です。
試験時間 60分
配点 120点/390点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 確率
2 対数関数
3 数列
4 微分法
※年度により変わります!
日本史の傾向と対策
例年大問5題の出題です。
時代別では原始〜現代まで満遍なく出題されています。
原始・戦後史からの出題は比較的少ないですが2009・2010のように出題されている年もあるので、確認しておくことは必要です。
分野別では、政治史を中心に文化史・対外関係史、社会史が頻出しています。
経済学部なので、産業・経済史部門にも注目しておきましょう。
また例年時代を通したテーマ問題が出題されるのも特徴的です。
リード文の叙述が教科書とは異なっていますが、大半は教科書の範囲からの出題です。
全体を広く見渡しヒントやキーワードを探しながら、時には消去法を使うなどすれば対応できるでしょう。
全体の難易度としては、大半が教科書の範囲から出題されていますが、一部に難問が見受けられます。
消去法などを使って解答していく必要がありますが、消去法が通用しない問題は失点の許容範囲内ですので時間を取られないようにしましょう。
つまり、教科書学習が精密にできていれば、十分に合格圏に達すると思われます。
難問に目を奪われず、正統的学習で対処することが肝心です。
また、「エジプトはナイルの賜物」というヘロドトスの言葉など、世界史や古典の知識、時事問題への関心を問う出題があった為、他の教科や科目の学習内容にも留意して日本史の知識・理解に厚みを持たせることが重要です。
試験時間 90分
配点 120点/390点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択
2 選択
3 選択
4 記述
5 記述
世界史の傾向と対策
例年、1問と2問がマークセンス法による選択法、3問が訂正・記述複合問題、4問と5問が記述法で、計5パターンで固定しています。
試験時間は90分ですが、解答数が100個以上と非常に多く、かなりの解答スピードが求められます。
出題内容に関しては、地域的では、東西比はほぼ均等がとれています。
しかし、一般に受験生が苦手とする「東南アジア」や「内陸アジア」などの出題が見られるので注意が必要です。
時代別では、従来は近世・近代の比重が大きかったのですが、近年は古代・中世の問題も扱われその面でも均衡が図られています。
第二次世界大戦後からの出題は多くありませんが、2010年には冷戦下の世界が出題され、教科書の最後まで学習する必要があります。
分野別では政治史に加え、学部上経済史の問題が例年出題されています。
また、歴史と地理の関連を重視した問題が出題されることもあります。
2009〜2011年度は文化史も目立つ為、注意が必要です。
難易度の面では、以前よりかなり標準化し、取り組みやすい問題となっています。
しかし解答個数が100個以上にも及んで量的に非常に多いのが特徴で、確実な知識と、スピーディーな処理が必要です。
その点でレベルは高いといえるでしょう。
対策としては、難問よりも、基本的な問題の取りこぼしが合否を分けることになるので、教科書を精読し、自分でノートにまとめる作業が有効です。
また、記述問題が出されている為、中国史を含む東アジア史を中心にしっかりと書けるように練習しておきましょう。
試験時間 60分
配点 120点/390点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択
2 選択
3 訂正・記述
4 記述
5 記述・論述
政治経済の傾向と対策
大問4題の出題です。
マークセンス法と記述式の併用となっています。
2011年度には国際収支の推移表を用いて国際収支の基本知識を応用的に試す、という記述式の出題があり、正確な用語知識と応用的能力があわせて要求されています。
出題内容は政治分野と経済分野から2題ずつとなることが多いです。
基本的な史料だけでなく詳細な統計的数値を問うものも散見されます。
政治分野では様々なテーマ化から幅広く取り上げられています。
2011年度㈪の問6のように権利章典の内容を問うものや、問7のハング・パーラメントなど、通常の資料集に掲載されていないものも問われることがあります。
経済分野では、2004年の年金改革の内容を具体的に問うもののように、やや突っ込んだ出題も見られます。
時事的な知識は「具体的事例」まで踏み込んだ把握が必要です。
難易度はやや高いといえるでしょう。
具体的な統計的数値や事例に関しては教科書だけでなく、資料集を活用した補完をしておくことが大切です。
対策としては教科書だけでなく、「ニュース解説室へようこそ!」(清水書院)などの資料集を活用し、「例えばどのような事例があるのだろうか」ということを念頭において学習する必要です。
特に、資料集などで「テーマ解説」として詳しく説明されているものに目を通しておくことが大切です。
現代社会の動向を踏まえて、法改正のポイント、国際協力の新たな動きなどに注目しておきましょう。
試験時間 60分
配点 120点/390点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 記述・配列・選択・正誤
2 記述・選択
3 記述・選択・正誤
4 記述・選択・正誤
英語の傾向と対策
読解問題が全体の60%を占め、1,2問が各400~500語前後、3問が200語前後です。
英文の内容は、比較的理解しやすいものであり、設問箇所もそれほど難解なものはなく、標準的です。
学習院大学の特徴として、全体的な内容を問うよりも、下線部の意味を問う設問が多い傾向にあります。
カギとなるのは「一文ごとの正確な読解」といえるでしょう。
この点を意識した精読をおろそかにしない勉強をすることが、合格の為には不可欠です。
文法・語彙問題は全体の20%前後を占めています。
空所補充問題では、慣用表現や熟語・構文などの知識が求められます。
また、誤り指摘問題も幅広く文法の力を求める内容となっています。
基礎を重視した参考書にしっかり取り組み、文法力の充実を図りましょう。
会話文問題は全体の10%の配点を占めています。
例年、単語や応答文の空所補充による会話文の完成問題が出題されており、状況を的確に判断する能力が求められます。
英作文問題は全体の10%程度であり、基本的な構文で書ける水準の問題が多いので、構文集の例文を暗記しておくのが役に立ちます。
また、語彙も基本的なものが多いので、綴りのミスをしないように気をつけましょう。
試験時間 90分
コア配点 150点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 読解
2 読解
3 読解
4 文法・語彙
5 文法・語彙
6 会話文
7 英作文
国語の傾向と対策
現代文2題(105点)、古文(45点)の計3題の出題です。
マークセンスによる選択式と記述式の併用という形式が続いていますが、記述式は書き取り・読み・個所指摘などが主で、本格的な記述問題は出題されていません。
出題内容に関して、現代文は評論や随筆から出題されています。
設問は、読み・書き取りなどの基本的なものから、文章全体の内容理解を問うものまで、幅広く出題されています。
語句にアクセントを置いた問題(熟語や慣用句を完成させる空所補充問題)も頻出し、特徴となっています。
古文は、語意・口語訳・読み・書き取り・空所補充・文法・内容説明・内容真偽などで、現代文同様バランスの取れた内容になっています。
古文でありながら書き取りも、読みも問われるので注意しましょう。
必出の文法は動詞の活用や助動詞など基本的なもので、レベル的に難しくありません。
難易度は現代文・古文ともに文章・設問とも標準レベルといえます。
試験時間も90分と長いので足らないということはないでしょう。
対策としては、まず現代文は書き取り・読み・文学史などといった基本知識が必要です。
新書を中心とした読書に加え、新聞や雑誌などの多くの文章を読むことを通して、現代に生きる者としての、国語(日本語)の常識を身につけましょう。
これらの基本知識の理解のうえに正確な精読が必要です。
また語意と副詞を中心とした語の空所補充の問題は必出であり、質の高い文章を読み、この副詞はこの動詞に呼応することが多いといった感覚を磨きましょう。
問題集は選択式、記述式両方に対応したものを二冊は解いて、様々な問題に慣れる必要があります。
古文に関しては、様々な分野の標準的な文章を読解できるようにしておきましょう。
その為には、文法(特に、助詞・助動詞・呼応の副詞)・和歌の修辞技法・敬語法・重要古語・古典常識は必須です。
難しいことや特集なことを覚えるのではなく、日頃の授業や学習の中に出てくることを丁寧に理解し、覚えていく姿勢が重要です。
参考書はやはり、標準的なものを2冊はこなして実践力を養いましょう。
試験時間 60分
コア配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 現代文
2 現代文
3 古文
数学の傾向と対策
大問4題(各25点)の出題で前問記述式です。
問題用紙、解答用紙の他に計算用紙が1枚添付されます。
出題内容としては、「数学㈵・㈼・A・B(数列・ベクトル)」が出題範囲です。
全範囲から幅広く出題されているが、微・積分法からは例年必ず出題されています。
全体として量的には少なめであり、問題文は簡略で、取り組みやすい内容です。
難易度は、全体的に教科書章末問題およびそれよりも若干難しめの基本から標準レベルの難易度です。
難しめのものはあっても出題される項目は頻出の内容が多く、類題は教科書傍用問題集や参考書にもよく見かけるものです。
対策としては、基本レベルの問題も半分程度出題され、まずは教科書の徹底理解に図り、基本事項をしっかりマスターしましょう。
これだけでも十分に対応できるはずです。
また、基本から標準レベルの入試問題集や参考書で演習を積み、より完璧に対応できるでしょう。
頻出問題に関しては「Z会数学基礎問題集 数学㈼・Bチェック&リピート」(Z会)などで練習していくのもオススメです。
試験時間 90分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 整数問題
2 二次関数
3 三角関数、微分法
4 積分法、意地関数
※年度により変わります!
日本史の傾向と対策
例年、大問5題(各20点)で、そのうち3題がマークセンス法による選択法、2題が記述というパターンがほぼ定着しています。
また史料問題では史料読解力を必要とする問題も含まれている為、注意を要します。
時代別では、古代から近現代まで幅広く出題されます。
しかし前近代の出題頻度が比較的高く、大問1問は江戸時代単独の出題であることが多いです。
次いで昭和前期に関する出題の頻度が高くなっています。
分野別では、政治史が多く、テーマ史が例年必ず見られることに注意しましょう。
これらの問題では、教科書の叙述とは違った角度から受験生の理解を試そうとする意図が見られます。
難易度に関しては教科書レベルを超える歴史用語を求める問題もあり、日本史が得意な受験生でも高得点は難しいでしょう。
しかし大部分は基本的事項を答えさせる問題である為、まずは教科書学習で基本的事項を正確に理解していくことが合格への近道です。
もちろん教科書は本文だけでなく、脚注や史料・図表・系図などにも目を向けて精読しましょう。
その際に用語集(山川出版社 『日本史B用語集』など)を活用し、できるだけ多くの歴史用語について内容理解を深め、漢字で書けるようにしてください。
この方法は難問対策にもつながります。
常に事項の関連に注意し、体系的な理解を心がけ、単なる知識の寄せ集めにならないように注意しましょう。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択
2 選択
3 選択
4 記述・選択
5 記述
世界史の傾向と対策
例年大問は5題で、うち選択法2題、訂正法(一部記述式含む)1題、記述法2題が近年の基本パターンとなっています。
試験時間は60分で解答個数は例年70個前後であるから、かなりの解答スピードが求められます。
出題内容に関しては、地域別では、ほぼ全地域からまんべんなく出題され、大きな偏りはありません。
東洋史関連では、例年中国史が必出となっている為、漢字を間違える、または忘れてしまうと致命的な為、難しい漢字もしっかり書けるよう練習しておくことが必要です。
時代別では、古代から第二次世界大戦後まで幅広く扱われています。
分野別では、政治史が中心であるが、法学部ということを意識してか、法律関連をリード文とする出題が目立ちます。
また文化史の出題も多いので注意が必要です。
難易度に関しては、近年、標準的な問題が中心となっており、それでも少なからず難問は見受けられます。
また問題数も多く、全体のレベルは相当高いといえます。
対策としては、地域・時代ともに幅広く出題されるので、難問が見られるといってもまずは教科書を精読することが重要です。
その中で『世界史B用語集』(山川出版社)などを併用して細かい点を補充し、用語の意味を確実に抑えておきましょう。
そして記述問題対策として、書いて覚える作業もしてください。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 選択
2 選択
3 訂正・記述
4 訂正・記述
5 記述
政治経済の傾向と対策
大問4題でマークセンス法と記述法の併用です。
「正答を過不足なくマーク」せよとする正誤法も出題されています。
出題内容については、政治分野と経済分野の出題比率はほぼ同程度です。
基本的な知識を問うものが中心ですが、統計的数値や具体的事例を問うやや難問も散見されます。
政治分野では、裁判所による裁定の対象となるか否かのような具体的事例を検討させるものがやや難しいですが、慎重に検討すれば正解できるでしょう。
2011年度の問5、6のような国際状況については、最新の出来事までカバーしておく必要があります。
経済分野では、応用力を問うものが出題され、国際的視野で分析する力量が問われます。
時事問題では、法や制度の改正がどのような状況下で生まれているのか把握しておきましょう。
難易度については、基本的には教科書レベルで対応できますが、やや難易度は高いです。
特に、具体的な統計的数値や国際情勢に関しては、教科書だけでなく、資料集を活用した補完をしておくことが大事です。
統計的データは細かな数値にこだわるのではなく、大まかな傾向を把握しておきましょう。
対策としては、教科書だけでなく、「ニュース解説室へようこそ」(清水書院)などの資料を活用しましょう。
特に、資料集などで比較的詳しく触れられている「判例」などにも目を通しておくことが重要です。
また、資料集を活用する場合、国際比較に関連する図表の数値も押さえておきましょう。
経済分野は、企業経営や金融制度に関わる新語にも留意する必要があります。
試験時間 60分
配点 100点/350点(科目配点/全科目の満点)
大問構成
1 記述・選択・正誤
2 記述・選択
3 記述・選択
4 記述・選択
初年度
1,240,300(法学部)
1,237,800(経済学部)
1,313,800(文学部)
1,685,800(理学部)
1,446,800(国際社会科学部)
2年目 1,040,300(法学部)
1,037,800(経済学部)
1,113,800(文学部)
1,143,800(文学部心理・教育学科)
1,565,800(理学部数学以外)
1,485,800(理学部数学科)
1,246,800(国際社会科学部)
学習院大学キャンパス
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