共通テストリサーチや共通テストの合否判定システムを皆さんご存じでしょうか?
とても便利で受験をする上で必須アイテムといってもいいと思います。
受験生のみなさんは是非利用して効果的に活用しましょう!
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共通テストリサーチとは?
共通テストリサーチでは全国の受験生の自己採点結果と志望大学を集計しています。
そうすることで、「あなたの点数だと△△大学に合格する可能性はだいたい○○%ですよ」という目安の判定を教えてくれます。
判定基準
共通テストリサーチをすると模試と同じように、A判定やC判定と志望校合格可能性がわかるようになっています。
各判定は次のような目安でつけられています。
A判定:合格可能性80%以上
B判定:60%以上
C判定:40%以上
D判定:20%以上
E判定:20%未満
共通テストリサーチの判定は信用していい?
共通テストリサーチの判定や数字は信憑性は高いものになっています。
その理由は母数が大きいことです。
2019年度のセンター試験は約52.7万人が受験しました。
そして、河合塾のセンター試験リサーチは約43.6万人が利用しました。
全受験生の8割以上のデータが集まるので信憑性が高いのです。
しかし、これは志望する大学や入試方式でも少々変わってきます。
国公立大学の判定
国公立大学の場合は共通テストと二次試験の合計点数で合否判定をする都合上、かなり重要になります。
必ず共通テストリサーチを利用して、自分がどのくらいの位置にいるのか、二次試験でどのくらいを目標にするのかを確認として使いましょう。
足切りがある大学については、足切りの目安得点率もわかります。
あくまでも目安としての確認なので、多少の誤差は生じてしまうと思いますが、高い精度であることを期待していいでしょう。
場合によっては受験校を変更するか否かを考える材料にもなります。
絶対にリサーチを出しましょう!
私立大学共通テスト利用の判定
共通テスト利用入試はその名の通り共通テストの点数だけで合否が決まります。
共通テスト受験者の8割以上が利用しているシステムですので、共通テストリサーチの判定はかなり信用できるものだといえます。
ここでA判定が出ればほぼ合格しているといえます。
C判定は合格する?
共通テスト利用でC判定がでたときは判断に迷いそうですよね。
合格すると思って動くのか。
ダメだった可能性を視野に入れて動くのか。
近年、私立大学の定員厳格化などでA判定やB判定でも不合格になるケースが、例年よりも多く報告されています。
そのため結論としては、基本的にはダメだった可能性を考えて動く。というのが最良の案になります。
共通テストリサーチ・合否判定システムの紹介
共通テストリサーチ・合否判定システムは何種類か存在します。
今回紹介する3つはすべて無料です。
どれか1つだけを利用するのではなく、複数のものを利用してそれぞれの判定を見ながら今後の戦略を考えるのが理想的です。
※こちらの情報は2021年度入試のものです。
河合塾 共通テストリサーチ
河合塾の「共通テストリサーチ」は共通テスト受験者の約8割(2019年度は約43万人)のデータをもとにしているため、精度の高い判定に期待できます。
スケジュール
1/18(月) 10:00~18:00 自己採点結果入力
1/21(木) 10:00以降 個人成績表WEB開示
バンザイシステム
バンザイシステムとは共通テストリサーチで集計したデータをもとに、共通テストの点数による判定をだすものになっています。
共通テストリサーチの提出を忘れてしまった人や、共通テストリサーチでは選択しなかった大学・学部について確認したい場合に便利です。
こちらは1月20日(水)13時以降で利用可能となる予定です。
共通テストリサーチ・バンザイシステムの利用はコチラから
・共通テストリサーチを利用する
・バンザイシステムを利用する
駿台・ベネッセ 自己採点集計データネット
駿台・ベネッセの「自己採点集計データネット」は昨年度約45万人が利用しました。これも8割以上の受験生が利用しているため、かなり高い精度が期待できます。
スケジュール
1月16日23時~利用可能
自己採点集計データネットの利用はコチラから
・自己採点集計データネットを利用する
※同ページから各大学の判定基準なども見ることが可能です。
東進 合否判定システム
東進の大学入学共通テスト合否判定システムは共通テストの選択肢を入力することで、自分の点数・志望校の合否判定を出してくれます。
大学によっては昨年度の合格最低点や合格者平均点などの情報も閲覧できるため便利です。
スケジュール
分かり次第追記いたします。
共通テスト合否判定システムの利用はコチラから
・共通テスト合否判定システムを利用する
共通テストリサーチはどれがおすすめ?
合否判定の精度でいうと、河合塾の共通テストリサーチと、駿台・ベネッセの自己採点集計データネットがおすすめです。
集めているデータの数が多いため、判定の信頼度も高くなります。
河合塾の共通テストリサーチ、駿台・ベネッセの自己採点集計データネットは必ず利用して、東進はより多くの判定を見たい人は使うようにするといいでしょう。
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